TkinterのTreeviewでアイテムを編集・削除する方法
Treeviewウィジェットとは
TkinterのTreeviewウィジェットは、データを階層構造で表示するための部品です。この構造では、各行がファイルやディレクトリを表し、各ディレクトリの中にファイルやさらに別のディレクトリを格納できます。Treeviewウィジェットを作成するには、Treeview(parent, columns)コンストラクタを使用してテーブル形式で構築します。
Treeviewウィジェットのアイテムは、tree.selection()関数で対象のアイテムを選択することにより、編集や削除が可能になります。アイテムを選択した後、必要な操作を実行して、そのアイテムを削除または編集できます。
サンプルコード
# 必要なライブラリをインポート
from tkinter import *
from tkinter import ttk
# tkinterフレームのインスタンスを作成
win = Tk()
# ウィンドウサイズを設定
win.geometry("700x350")
# Styleウィジェットのインスタンスを作成
style = ttk.Style()
style.theme_use('clam')
# Treeviewウィジェットを追加
tree = ttk.Treeview(win, column=("c1", "c2"), show='headings', height=8)
tree.column("# 1", anchor=CENTER)
tree.heading("# 1", text="ID")
tree.column("# 2", anchor=CENTER)
tree.heading("# 2", text="Company")
# Treeviewウィジェットにデータを挿入
tree.insert('', 'end', text="1", values=('1', 'Honda'))
tree.insert('', 'end', text="2", values=('2', 'Hyundai'))
tree.insert('', 'end', text="3", values=('3', 'Tesla'))
tree.insert('', 'end', text="4", values=('4', 'Wolkswagon'))
tree.insert('', 'end', text="5", values=('5', 'Tata Motors'))
tree.insert('', 'end', text="6", values=('6', 'Renault'))
tree.pack()
def edit():
# 編集対象のアイテムを取得
selected_item = tree.selection()[0]
tree.item(selected_item, text="blub", values=("foo", "bar"))
def delete():
# 削除対象のアイテムを取得
selected_item = tree.selection()[0]
tree.delete(selected_item)
# Treeviewのアイテムを編集・削除するボタンを追加
edit_btn = ttk.Button(win, text="Edit", command=edit)
edit_btn.pack()
del_btn = ttk.Button(win, text="Delete", command=delete)
del_btn.pack()
win.mainloop()
実行結果
上記のコードを実行すると、車名とIDの一覧が表示されたウィンドウが出力されます。

任意の行を選択して「Edit」または「Delete」ボタンをクリックすると、プログラム内で定義された操作が実行されます。
ここでは、4行目を選択して「Delete」ボタンをクリックしてみましょう。

すると、次のような出力が得られます。

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