DjangoでモデルデータをCSV・JSON・Excel形式にエクスポートする方法
Djangoアプリケーションを開発していると、モデルのデータをCSV、JSON、Excel(.xlsx)などの形式でエクスポートし、レポート作成や他システムでの利用に活かしたい場面があります。自前でスクリプトを書くことでも対応できますが、実はもっと簡単な方法があります。
この記事では、「django-import-export」というパッケージを使って、Django管理画面からワンクリックでモデルデータをエクスポートする手順を解説します。
事前準備
まずDjangoプロジェクトを作成し、アプリを追加します。urls.pyの設定やINSTALLED_APPSへのアプリ登録など、基本的なセットアップを行ってください。
次にモデルを作成します。今回の例では、views.pyやHTMLテンプレートは必要ありません。編集するのはsettings.py、models.py、admin.pyの3ファイルだけです。
1. パッケージのインストール
以下のコマンドでパッケージをインストールします。
pip install django-import-export
2. settings.py の設定
INSTALLED_APPSに「import_export」を追加し、ライブラリをアプリとしてプロジェクトに登録します。
INSTALLED_APPS += ['import_export']
3. モデルの作成
テスト用として、シンプルな学生情報モデルを定義します。
class StudentData(models.Model):
name = models.CharField(max_length=100)
standard = models.CharField(max_length=100)
section = models.CharField(max_length=100)
4. admin.py の設定
from django.contrib import admin
from .models import StudentData
from import_export import resources
from import_export.admin import ImportExportModelAdmin
class StudentResource(resources.ModelResource):
class Meta:
model = StudentData
class StudentAdmin(ImportExportModelAdmin):
resource_class = StudentResource
admin.site.register(StudentData, StudentAdmin)
ここでは、ModelResourceを継承したリソースクラスでエクスポート対象のモデルを指定し、ImportExportModelAdminを継承した管理クラスを作成して管理サイトに登録しています。これにより、管理画面にインポート・エクスポート機能が自動的に追加されます。
動作確認
開発サーバーを起動し、ブラウザで https://127.0.0.1/admin にアクセスします。対象モデルの一覧画面に「エクスポート」ボタンが表示されているので、クリックするだけでCSV、JSON、Excelなど好みの形式でデータをダウンロードできます。
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