【Python】tkinterのTextウィジェットでコピー・貼り付け・バックスペース操作を無効化する方法
tkinterのTextウィジェットは、複数行のユーザー入力を受け付けられるウィジェットです。ユーザーはテキストの入力・編集に加えて、コピー、貼り付け、削除などの操作も行うことができます。しかし、用途によっては、これらのショートカットキーを意図的に無効化したいケースもあるでしょう。
Textウィジェットでコピー(Ctrl+C)、貼り付け(Ctrl+V)、バックスペース(BackSpace)を無効にするには、bind()メソッドで対象のキーイベントをイベントハンドラに紐づけ、lambda式を使って文字列 "break" を返すようにします。「break」を返すと、それ以降のデフォルトのキーバインド処理が実行されなくなるため、ショートカット操作を停止できます。
以下に、その具体的な実装例を示します。
サンプルコード
# 必要なライブラリをインポート
from tkinter import *
# tkinterフレーム(ウィジェット)のインスタンスを作成
win=Tk()
win.geometry("700x350")
# テキストウィジェットを作成
text=Text(win, font="Calibri, 14")
text.pack(fill= BOTH, expand= True)
# キーイベントをイベントハンドラにバインド
text.bind('', lambda _:'break')
text.bind('', lambda _:'break')
text.bind('', lambda _:'break')
win.mainloop() 実行結果
上記のコードを実行すると、Textウィジェットが配置されたウィンドウが表示され、ユーザーは自由にテキストを入力・挿入することができます。

一方で、<BackSpace>キーや「Ctrl+C」「Ctrl+V」のキーの組み合わせは無効化されているため、押しても何も起こりません。この手法を応用すれば、他のキー操作(切り取りや全選択など)も同様に制御可能です。
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