NumPyのissctype()でオブジェクトがスカラーデータ型かどうかを判定する方法
指定されたオブジェクトがスカラーのデータ型(dtype)を表しているかどうかを確認するには、NumPyのnumpy.issctype()メソッドを使用します。このメソッドは、引数として渡されたオブジェクトがスカラー型のdtypeであるかどうかを判定し、その結果を真偽値(True / False)として返します。
第一引数には判定対象となるrepを指定します。repがスカラーdtypeのインスタンスであればTrueが返され、そうでなければFalseが返されます。
実行手順
まず、必要なライブラリをインポートします。
import numpy as np
次に、NumPyのissctype()メソッドを使って、さまざまなオブジェクトがスカラー型かどうかを判定してみましょう。
print("Result...",np.issctype(np.int32))
print("Result...",np.issctype(np.int64))
print("Result...",np.issctype(np.dtype('str')))
print("Result...",np.issctype(100))
print("Result...",np.issctype(25.9))
print("Result...",np.issctype(np.float32(22.3)))サンプルコード
import numpy as np
# 指定されたオブジェクトがスカラーデータ型を表すかどうかを判定するには
# numpy.issctype() メソッドを使用します。
# このメソッドは、rep がスカラー dtype であるかどうかの判定結果を
# 真偽値として返します。第一引数は rep です。
# rep がスカラー dtype のインスタンスであれば True、
# そうでなければ False が返されます。
print("Using the issctype() method in Numpy\n")
print("Result...",np.issctype(np.int32))
print("Result...",np.issctype(np.int64))
print("Result...",np.issctype(np.dtype('str')))
print("Result...",np.issctype(100))
print("Result...",np.issctype(25.9))
print("Result...",np.issctype(np.float32(22.3)))出力結果
Using the issctype() method in Numpy Result... True Result... True Result... True Result... False Result... False Result... False
解説
上記の出力から分かるように、np.int32、np.int64、np.dtype('str')はいずれもNumPyのスカラーdtypeを表すためTrueが返されます。一方、Python標準の整数100や浮動小数点数25.9、さらにnp.float32(22.3)のようなスカラーインスタンスはdtypeそのものではないため、Falseと判定されます。
このメソッドは、配列処理を行う前にデータ型の種類を検証したい場合や、ユーザー入力が有効なNumPyのdtypeであることを確認したい場合などに役立ちます。
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