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Javaの単一レベル継承とは?基本概念とサンプルコードでわかりやすく解説

単一レベル継承(Single Level Inheritance)とは、あるクラスがただ一つの親クラスからプロパティやメソッドを受け継ぐ、最もシンプルな継承の形です。例えば、「クラスBがクラスAを継承する」といった関係がこれに該当します。

単一レベル継承の基本構造

Javaでは extends キーワードを使うことで、既存のクラス(スーパークラス)の機能を新しいクラス(サブクラス)に引き継ぐことができます。これにより、コードの再利用性が高まり、重複を減らして保守しやすいプログラムを書けるようになります。

以下は、Shape(図形) クラスを Rectangle(長方形) クラスが継承するシンプルな例です。

サンプルコード

class Shape {
    public void display() {
        System.out.println("Inside display");
    }
}
class Rectangle extends Shape {
    public void area() {
        System.out.println("Inside area");
    }
}
public class Tester {
    public static void main(String[] arguments) {
        Rectangle rect = new Rectangle();
        rect.display();
        rect.area();
    }
}

実行結果

Inside display
Inside area

コードの解説

この例では、Rectangle クラスが Shape クラスを継承しています。そのため、Rectangle のインスタンスからは、自分自身で定義した area() メソッドに加えて、親クラスである Shape が持つ display() メソッドも呼び出すことができます。

実行結果を見ると、両方のメソッドが正しく動作していることが確認できます。このように、単一レベル継承を使えば、親クラスの機能をそのまま活かしながら、子クラス独自の機能を追加していくことが可能です。

まとめ

  • 単一レベル継承は、1つのクラスが1つの親クラスのみを継承する形式である。
  • extends キーワードを使用して継承関係を定義する。
  • 子クラスは、親クラスのメソッドやフィールドを再利用できるため、コードの重複を避けられる。
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