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Java 9のJShellでJavaとOSのバージョン・ベンダー情報を取得する方法

JShellとは

Java 9では、Javaプログラミング言語向けの新しいツール「JShell」が導入されました。JShellはREPL(Read-Eval-Print Loop)と呼ばれる対話型実行環境を提供し、宣言ステートメントなどのコードスニペットをその場で評価・実行できます。ソースファイルの作成やコンパイルを行う必要がないため、APIの動作確認や学習、プロトタイピングに非常に便利なツールです。

System.getProperty()でシステム情報を取得する

Javaのバージョンやベンダー、OSのバージョンや名称といったシステム情報は、Systemクラスの静的メソッドgetProperty()を使うことで簡単に取得できます。このメソッドには、取得したい情報に対応するキー(プロパティ名)を文字列として渡します。

本記事で使用する主なキーは以下の通りです。

  • java.version … Javaのバージョン
  • java.vendor … Javaベンダー名
  • os.version … OSのバージョン
  • os.name … OSの名称

JShellでの実行例

以下のコードスニペットでは、JShellコンソール上でJavaのバージョン、Javaベンダー、OSのバージョン、OS名をそれぞれ取得し、表示しています。

C:\Users\User>jshell
|  Welcome to JShell -- Version 9.0.4
|  For an introduction type: /help intro

jshell> System.out.println(System.getProperty("java.version"));
9.0.4

jshell> System.out.println(System.getProperty("java.vendor"));
Oracle Corporation

jshell> System.out.println(System.getProperty("os.version"));
6.3

jshell> System.out.println(System.getProperty("os.name"));
Windows 8.1

jshell>

このように、JShellを利用すれば、プログラムファイルを作成してコンパイルする手間なく、1行のコマンドだけでシステムプロパティを手軽に確認できます。環境情報の調査やトラブルシューティングの際にも活用できるので、ぜひ覚えておきましょう。

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