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MySQLで複数テーブルの結果をマージする方法|JOINを使った結合手順を解説

MySQLで2つ以上のテーブルに分かれたデータを1つの結果としてまとめたい場合、JOIN(結合)を使うのが最もシンプルで効果的な方法です。この記事では、実際にテーブルを作成しながら、JOINによる結果のマージ手順をわかりやすく解説します。

マージに使用するJOINの基本構文

結果をマージするには、以下のような構文でシンプルなJOINを使用します。

SELECT
  aliasName1.yourColumnName1,
  aliasName1.yourColumnName2,
  ...
  aliasName2.yourColumnName1
FROM yourTableName1 aliasName1
...
JOIN yourTableName2 aliasName2
ON yourCondition;

各テーブルに別名(エイリアス)を付け、ON句で結合条件を指定することで、関連するレコード同士を1行にまとめて取得できます。

サンプルテーブルの作成

1つ目のテーブル(demo8)を作成

まず、idとnameカラムを持つテーブル「demo8」を作成します。

mysql> create table demo8
-> (
-> id int,
-> name varchar(20)
-> );
Query OK, 0 rows affected (1.77 sec)

INSERTコマンドを使って、いくつかのレコードを挿入します。

mysql> insert into demo8 values(100,'John');
Query OK, 1 row affected (0.09 sec)

mysql> insert into demo8 values(101,'Mike');
Query OK, 1 row affected (0.16 sec)

mysql> insert into demo8 values(102,'Bob');
Query OK, 1 row affected (0.15 sec)

SELECT文でテーブルの内容を確認してみましょう。

mysql> select *from demo8;

実行すると、次のような出力が得られます。

+------+------+
| id   | name |
+------+------+
| 100  | John |
| 101  | Mike |
| 102  | Bob  |
+------+------+
3 rows in set (0.00 sec)

2つ目のテーブル(demo9)を作成

続いて、idとageカラムを持つ2つ目のテーブル「demo9」を作成します。

mysql> create table demo9
-> (
-> id int,
-> age int
-> );
Query OK, 0 rows affected (1.90 sec)

こちらにもINSERTコマンドでレコードを挿入します。

mysql> insert into demo9 values(100,27);
Query OK, 1 row affected (0.09 sec)

mysql> insert into demo9 values(101,24);
Query OK, 1 row affected (0.12 sec)

mysql> insert into demo9 values(102,28);
Query OK, 1 row affected (0.29 sec)

SELECT文で内容を確認します。

mysql> select *from demo9;

実行結果は以下の通りです。

+------+------+
|  id  | age  |
+------+------+
|  100 | 27   |
|  101 | 24   |
|  102 | 28   |
+------+------+
3 rows in set (0.00 sec)

JOINで2つのテーブルの結果をマージする

準備ができたら、いよいよ2つのテーブルの結果をマージします。共通のカラムである「id」を結合条件として指定し、nameとageを1つの結果セットにまとめます。

mysql> select tbl1.id,tbl1.name,tbl2.age
-> from demo8 tbl1
-> join
-> demo9 tbl2
-> on tbl1.id=tbl2.id;

このクエリを実行すると、次のような出力が得られます。

+------+------+------+
|   id | name | age  |
+------+------+------+
|  100 | John |   27 |
|  101 | Mike |   24 |
|  102 | Bob  |   28 |
+------+------+------+
3 rows in set (0.00 sec)

まとめ

このように、MySQLではJOINとON句による結合条件を組み合わせることで、複数テーブルに分散したデータを簡単にマージできます。ポイントは以下の3つです。

  • 各テーブルにエイリアス(tbl1、tbl2など)を付けて可読性を高める
  • SELECT句で必要なカラムだけを明示的に指定する
  • ON句で両テーブルを結び付けるキー(ここではid)を正しく指定する

内部結合(INNER JOIN)以外にも、LEFT JOINやRIGHT JOINを使い分けることで、片方のテーブルにしか存在しないデータの扱いも柔軟に制御できます。用途に応じて適切な結合方法を選択しましょう。

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