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MySQLでクエリの実行結果を変数に代入する方法をわかりやすく解説

MySQLでクエリ結果を変数に代入する基本

MySQLでは、@変数名 の形式でユーザー定義変数を使用することで、クエリの実行結果を変数に格納できます。代入には :=(代入演算子)を使い、SELECT文の中で直接値を取得するのが一般的な方法です。

この記事では、実際にテーブルを作成し、クエリ結果を変数に代入するまでの一連の手順をサンプルコード付きで紹介します。

1. サンプルテーブルを作成する

まず、以下のようにCREATE TABLE文でテーブルを作成します。

mysql> create table DemoTable1864
    (
    Id int,
    FirstName varchar(20),
    LastName varchar(20)
    );
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

2. テーブルにレコードを挿入する

次に、INSERT文を使ってサンプルデータを登録します。

mysql> insert into DemoTable1864 values(101,'Chris','Brown');
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)
mysql> insert into DemoTable1864 values(102,'David','Miller');
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)
mysql> insert into DemoTable1864 values(103,'Adam','Smith');
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)
mysql> insert into DemoTable1864 values(104,'John','Doe');
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)

3. 登録したデータを確認する

SELECT文ですべてのレコードを表示して、データが正しく登録されているか確認しましょう。

mysql> select * from DemoTable1864;

実行すると、次のような結果が出力されます。

+------+-----------+----------+
| Id   | FirstName | LastName |
+------+-----------+----------+
|  101 | Chris     |     Brown |
|  102 | David     |    Miller |
|  103 | Adam      |     Smith |
|  104 | John      |       Doe |
+------+-----------+----------+
4 rows in set (0.00 sec)

4. クエリ結果を変数に代入する

ここが本題です。@fName@lName という2つのユーザー定義変数を用意し、:= を使ってFirstNameとLastNameの値をそれぞれ代入します。

mysql> select @fName:=FirstName,@lName:=LastName
    from DemoTable1864
    where Id=103;

実行結果は以下の通りです。Id=103のレコードに対応する値が変数に格納されていることがわかります。

+-------------------+------------------+
| @fName:=FirstName | @lName:=LastName |
+-------------------+------------------+
| Adam              |            Smith |
+-------------------+------------------+
1 row in set (0.00 sec)

代入した変数の値を確認する方法

変数に格納された値は、あらためてSELECT文だけで参照できます。

mysql> select @fName, @lName;

これにより「Adam」「Smith」が出力され、変数への代入が正しく行われたことを確認できます。

補足:SET文を使った代入との違い

ユーザー定義変数への代入は、SET @name = '値'; のようにSET文でも可能ですが、クエリの実行結果を動的に代入したい場合は、本記事のようにSELECT文内で := を使う方法が便利です。なお、MySQL 8.0以降では := を使った代入は非推奨とされており、代わりにウィンドウ関数やサブクエリと組み合わせた方法が推奨される場合もあります。用途に応じて使い分けるとよいでしょう。

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