コマンドプロンプトでMySQLのSELECT結果を表形式で出力する方法
コマンドプロンプトから直接SQLを実行した場合、デフォルトでは結果がタブ区切りのテキストで表示され、少し見づらく感じることがあります。そこで便利なのが、-t(--table)オプションです。このオプションを使うと、MySQLモニター上と同じように、罫線付きの整った表形式でSELECT結果を出力できます。
基本構文
表形式で結果を出力するための構文は以下の通りです。
mysql -uroot -t -e "実行したいSELECTクエリ" -p
各オプションの意味
- -u:接続するMySQLユーザー名を指定します(例:root)。
- -t(--table):クエリ結果を表形式(テーブル形式)で表示します。
- -e:指定したSQL文を実行して終了します。MySQLモニターにログインせずに済むため、バッチ処理にも便利です。
- -p:パスワード入力を求めるプロンプトを表示します。セキュリティのため、コマンドラインに直接パスワードを書かずにこの方法を推奨します。
実際の手順
1. コマンドプロンプトを開く
まず、Windowsのスタートメニューなどからコマンドプロンプトを起動します。

2. MySQLのbinフォルダへ移動する
mysqlコマンドを実行できるよう、MySQLがインストールされているディレクトリ内のbinフォルダへ移動します。インストール先がデフォルトの場合は、次のようなコマンドになります。
cd C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 8.0\bin
なお、binフォルダへのパスを環境変数PATHに追加しておけば、どのディレクトリからでもmysqlコマンドを実行できるようになり便利です。

3. クエリを実行する
続いて、前述の構文に従ってSELECTクエリを実行します。以下はその実行例です。

実行結果
コマンドを実行すると、パスワードの入力を求められます。正しいパスワードを入力すると、次のように罫線付きの見やすい表形式でSELECT結果が出力されます。


まとめ
-tオプションを付けるだけで、コマンドプロンプト上でもMySQLモニターと同じように整形された結果を得られます。簡単なデータ確認やスクリプトでの自動チェックなど、ログインの手間を省きたい場面でぜひ活用してみてください。
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