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MySQLでハイフン区切りのゼロ埋め(ゼロパディング)を行う方法

MySQLでは、CONCAT()RIGHT()関数を組み合わせることで、ハイフン(-)で区切られた形式のゼロ埋め(ゼロパディング)文字列を簡単に生成できます。本記事では、数値データの先頭に「000-」のようなプレフィックスを付与し、固定長の文字列として表示する方法を具体的なサンプルコードとともに解説します。

1. サンプルテーブルを作成する

まず、テスト用のテーブルを作成します。

mysql> create table DemoTable829(SerialNumber int);
Query OK, 0 rows affected (0.64 sec)

SerialNumberというint型のカラムを持つシンプルなテーブルを用意しました。

2. レコードを挿入する

次に、INSERT文を使ってテーブルにいくつかのレコードを追加します。

mysql> insert into DemoTable829 values(100);
Query OK, 1 row affected (0.16 sec)
mysql> insert into DemoTable829 values(101);
Query OK, 1 row affected (0.26 sec)
mysql> insert into DemoTable829 values(102);
Query OK, 1 row affected (0.08 sec)
mysql> insert into DemoTable829 values(103);
Query OK, 1 row affected (0.09 sec)
mysql> insert into DemoTable829 values(104);
Query OK, 1 row affected (0.60 sec)

3. テーブルの内容を確認する

SELECT文ですべてのレコードを表示してみましょう。

mysql> select *from DemoTable829;

実行結果は以下の通りです。

+--------------+
| SerialNumber |
+--------------+
|          100 |
|          101 |
|          102 |
|          103 |
|          104 |
+--------------+
5 rows in set (0.00 sec)

4. ハイフン区切りのゼロ埋めクエリを実行する

ここが本題となる部分です。以下のクエリを使用すると、ハイフンで区切られたゼロパディング済みの文字列を取得できます。

mysql> select RIGHT(CONCAT('000-', SerialNumber), 7) from DemoTable829;

実行結果:

+----------------------------------------+
| RIGHT(CONCAT('000-', SerialNumber), 7) |
+----------------------------------------+
| 000-100                                |
| 000-101                                |
| 000-102                                |
| 000-103                                |
| 000-104                                |
+----------------------------------------+
5 rows in set (0.00 sec)

クエリの仕組み

このテクニックのポイントは、2つの関数の組み合わせにあります。

  • CONCAT('000-', SerialNumber):数値の先頭に「000-」という文字列を連結します。
  • RIGHT(..., 7):連結後の文字列の右側から7文字分だけを取り出し、常に一定の長さの文字列に整形します。

この方法なら、元の数値が何桁であっても、結果は必ず7文字(例:「000-100」)に揃えられます。

補足:LPAD関数を使った代替手法

目的によっては、LPAD()関数を使う方法も便利です。たとえば、単純に先頭をゼロで埋めたい場合は以下のように記述できます。

mysql> select LPAD(SerialNumber, 6, '0') from DemoTable829;

ただし、ハイフンなどの区切り文字を含む形式にしたい場合は、本記事で紹介したCONCAT()RIGHT()の組み合わせが最も簡単で確実な方法です。請求書番号やシリアル番号など、決まったフォーマットでIDを表示したい場面でぜひ活用してください。

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