MySQLでデータベース一覧とバージョンを取得する方法をわかりやすく解説
MySQLのデータベース一覧とバージョンを確認する方法
MySQLサーバー上に存在するデータベースの一覧や、稼働中のサーバーのバージョンを確認する操作は、日々の開発や運用、トラブルシューティングにおいて欠かせない基本スキルです。本記事では、それぞれの情報を取得するための構文と、実際の実行例を交えてわかりやすく解説します。
データベース一覧を取得する構文
MySQLに登録されているすべてのデータベースの一覧を取得するには、以下の構文を使用します。
SHOW DATABASES;
サーバーのバージョンを取得する構文
接続しているMySQLサーバーのバージョンを確認するには、以下の構文を使用します。
SELECT VERSION();
実行例:データベース一覧の取得
それでは、実際に上記の構文を実行して、データベースの一覧を取得してみましょう。
mysql> SHOW DATABASES;
このクエリを実行すると、サーバー上に存在するすべてのデータベースが表示されます。
+---------------------------+ | Database | +---------------------------+ | bothinnodbandmyisam | | business | | commandline | | customer-tracker | | customer_tracker_database | | customertracker | | database1 | | databasesample | | demo | | education | | hb_student_tracker | | hello | | information_schema | | instant_app | | javadatabase2 | | javasampledatabase | | login | | mybusiness | | mydatabase | | mysql | | onetomanyrelationship | | onlinebookstore | | performance_schema | | rdb | | sample | | sampledatabase | | schemasample | | slotgame | | sys | | test | | test3 | | tracker | | universitydatabase | | web | | web_tracker | | webtracker | +---------------------------+ 36 rows in set (0.00 sec)
表示結果には、ユーザーが作成したデータベースに加えて、information_schema、mysql、performance_schema、sysといった、MySQLがシステム用に自動生成するデータベースも含まれています。これらはサーバーの動作に必要なメタデータを管理する重要な仕組みのため、誤って削除・変更しないよう注意しましょう。
実行例:サーバーバージョンの取得
続いて、サーバーのバージョンを取得するクエリを実行します。
mysql> SELECT VERSION();
実行結果は以下のとおりです。
+-----------+ | version() | +-----------+ | 8.0.12 | +-----------+ 1 row in set (0.00 sec)
この例では、MySQLのバージョンが「8.0.12」であることが確認できました。VERSION()関数を利用すれば、接続先のサーバーがどのバージョンなのかを瞬時に把握できるため、使用予定の機能がそのバージョンでサポートされているかを調べたい場合などに非常に便利です。
まとめ
データベースの一覧取得には「SHOW DATABASES;」、バージョンの確認には「SELECT VERSION();」を使用します。どちらもMySQLで頻繁に使われる基本コマンドなので、実行結果の見方とあわせてしっかり身につけておきましょう。
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