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MySQLのインストールに最適なバージョンとディストリビューションの選び方

MySQLをインストールする際には、用途や環境などのさまざまな要素に応じて、適切なバージョンとディストリビューションを選択することが重要です。ここでは、リリースの種類やバージョン番号の読み方、サフィックス(接尾辞)の意味について詳しく解説します。

どのリリースを選ぶべきか?

まず、開発リリース(Development Release)とGA(General Availability:一般提供)リリースのどちらをインストールしたいのかを判断しましょう。

開発リリースには最新の機能が含まれていますが、十分な検証が行われていないため、本番環境での使用は推奨されません。

一方、GAリリースは「プロダクションリリース」や「安定版リリース」とも呼ばれ、実験段階の機能や不明確な要素が含まれていないため、本番環境で安心して利用できます。通常の運用では、GAリリースを選択するのが基本です。

バージョン番号の読み方

バージョン番号が「mysql-8.0.1-dmr」と表記されている場合、最初の数字「8」はメジャーバージョン番号を表します。2番目の数字「0」はマイナーバージョン番号です。このメジャー番号とマイナー番号を組み合わせたものが「リリースシリーズ番号」となり、そのシリーズで提供される安定した機能セットを示しています。

3番目の数字「1」は、そのリリースシリーズ内でのバージョン番号を意味します。バグが修正されるたびにこの数字が増加していくため、ダウンロードする際には、シリーズ内で最も新しいバージョンを選ぶのが最適です。

また、上記の例のように、リリース名には「dmr」などのサフィックスが付くことがあります。これはリリースの安定性レベルを示すものであり、一般的にサフィックスが後ろの段階ほど安定性が高いことを表します。主なサフィックスについては以下で説明します。

開発マイルストーンリリース(DMR)

「dmr」は開発マイルストーンリリース(Development Milestone Release)を示します。マイルストーンモデルでは、十分にテストされた機能の小さなサブセットが各リリースに含まれます。

マイルストーンから次のマイルストーンへ移行する際には、機能のインターフェースが変更される可能性があります。早期に機能を試したコミュニティメンバーからのフィードバックに基づいて、一部の機能が削除されたり、新しく追加されたりすることもあります。

リリース候補(RC)

「rc」はリリース候補(Release Candidate)を意味します。RC版は安定していると見なされており、MySQLによる社内テストをすべて通過しています。RC版で新機能が導入されることもありますが、主な焦点はバグ修正と、シリーズ内での安定版の完成に置かれています。

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