【MySQL】行内のNULLの数をカウントする方法|ISNULL()関数の使い方を解説
MySQLで行内のNULLの数をカウントするには?
MySQLでは、ISNULL()関数を使用することで、行内に含まれるNULL値の数を簡単にカウントできます。ISNULL()関数は、引数がNULLの場合に「1」を、NULLでない場合に「0」を返すため、複数の列に対するISNULL()の戻り値を合計すれば、その行のNULLの総数を求めることができます。
ここからは、実際にサンプルテーブルを作成しながら手順を見ていきましょう。
1. サンプルテーブルを作成する
まず、CREATE TABLE文でテーブルを作成します。
mysql> create table DemoTable -> ( -> Number1 int, -> Number2 int -> ); Query OK, 0 rows affected (0.59 sec)
2. レコードを挿入する
続いて、INSERT文を使ってテーブルにレコードを追加します。意図的にNULLを含む行をいくつか登録しておきます。
mysql> insert into DemoTable values(10,NULL); Query OK, 1 row affected (0.17 sec) mysql> insert into DemoTable values(NULL,NULL); Query OK, 1 row affected (0.10 sec) mysql> insert into DemoTable values(29,98); Query OK, 1 row affected (0.14 sec) mysql> insert into DemoTable values(NULL,119); Query OK, 1 row affected (0.15 sec)
3. テーブルの中身を確認する
SELECT文でテーブル内のすべてのレコードを表示してみましょう。
mysql> select *from DemoTable;
出力結果
+---------+---------+ | Number1 | Number2 | +---------+---------+ | 10 | NULL | | NULL | NULL | | 29 | 98 | | NULL | 119 | +---------+---------+ 4 rows in set (0.00 sec)
4. 行ごとのNULL数をカウントするクエリ
以下が、行内のNULLの数をカウントするためのクエリです。isnull(Number1)+isnull(Number2)のように各列のISNULL()の結果を加算し、AS句で別名「NumberofNULLS」を付けて表示しています。
mysql> select Number1,Number2,isnull(Number1)+isnull(Number2) AS NumberofNULLS from DemoTable;
出力結果
+---------+---------+--------------+ | Number1 | Number2 | NumberofNULLS| +---------+---------+--------------+ | 10 | NULL | 1 | | NULL | NULL | 2 | | 29 | 98 | 0 | | NULL | 119 | 1 | +---------+---------+--------------+ 4 rows in set (0.00 sec)
まとめ
出力結果を見ると、NULLが1つ含まれる行では「1」、両方NULLの行では「2」、NULLがない行では「0」と正しくカウントされていることがわかります。この方法は列が3つ以上になる場合でも、isnull(列名)を順に加算していくだけで簡単に拡張できるので、データ品質チェックや欠損値の調査などにぜひ活用してください。
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