MySQLストアドプロシージャで「IF NOT IN」は使える?構文と実装例をわかりやすく解説
MySQLのストアドプロシージャ内でも、IF NOT IN を使用することができます。NOT IN は、指定した値がリスト内に存在しない場合に TRUE を返す演算子であり、条件分岐と組み合わせることで柔軟な処理を実現できます。
IF NOT IN の基本構文
まず、MySQLにおける IF NOT IN の基本的な構文を見てみましょう。
if(yourVariableName NOT IN (yourValue1,yourValue2,........N) ) then
statement1
else
statement2
end if
この構文では、変数の値がリスト(yourValue1、yourValue2 など)に含まれていない場合に statement1 が実行され、含まれている場合には statement2 が実行されます。
ストアドプロシージャでの実装例
それでは、上記の構文を実際のストアドプロシージャに実装してみましょう。ここでは、引数として受け取った値が 10、20、30 のいずれにも該当しない場合に「値が見つかりません」と表示するプロシージャを作成します。
mysql> DELIMITER //
mysql> CREATE PROCEDURE IF_NOT_INDemo(IN value int)
-> BEGIN
-> if(value NOT IN (10,20,30) ) then
-> select "Value Not Found";
-> else
-> select "Value Found";
-> end if;
-> END
-> //
Query OK, 0 rows affected (0.25 sec)
mysql> DELIMITER ;
プロシージャを作成したら、CALL コマンドを使って呼び出すことができます。以下の2つのケースで動作を確認してみましょう。
ケース1:値がリストに存在する場合
引数に 10 を渡してプロシージャを呼び出します。
mysql> call IF_NOT_INDemo(10);
出力結果
+-------------+
| Value Found |
+-------------+
| Value Found |
+-------------+
1 row in set (0.00 sec)
Query OK, 0 rows affected (0.01 sec)
10 はリスト(10, 20, 30)に含まれているため、「Value Found」が返されます。
ケース2:値がリストに存在しない場合
次に、引数に 100 を渡して呼び出してみます。
mysql> call IF_NOT_INDemo(100);
出力結果
+-----------------+
| Value Not Found |
+-----------------+
| Value Not Found |
+-----------------+
1 row in set (0.05 sec)
Query OK, 0 rows affected (0.07 sec)
100 はリストに含まれていないため、NOT IN の条件が成立し、「Value Not Found」が返されました。
まとめ
このように、MySQLのストアドプロシージャ内でも IF NOT IN は問題なく使用できます。特定の値セットに該当するかどうかを判定して処理を分岐させたい場合に非常に便利です。なお、判定対象の値が多い場合は NOT IN の代わりに一時テーブルや NOT EXISTS を活用する方法も検討するとよいでしょう。
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