MySQLのDATE_ADD関数を使って、別の列の値に基づいて日付を加算する方法
MySQLのDATE_ADD関数で別の列の値を元に日付を加算する
MySQLでは、DATE_ADD()関数を使用することで、別の列の値に基づいて日付を簡単に加算(インクリメント)できます。ここでは、支払い期限日を管理するテーブルを例に、その具体的な手順を解説します。
1. テーブルの作成
まず、支払い期限日を格納する「DueDate」列と、ユーザーに支払いを何回促したかを示す「RepeatTime」列を持つテーブルを作成します。
mysql> create table DemoTable
-> (
-> DueDate date,
-> RepeatTime int
-> );
Query OK, 0 rows affected (0.57 sec)2. レコードの挿入
INSERTコマンドを使って、テーブルにいくつかのレコードを挿入します。
mysql> insert into DemoTable values('2019-01-23',3);
Query OK, 1 row affected (0.13 sec)
mysql> insert into DemoTable values('2019-06-22',6);
Query OK, 1 row affected (0.19 sec)
mysql> insert into DemoTable values('2019-03-28',2);
Query OK, 1 row affected (0.25 sec)
mysql> insert into DemoTable values('2017-07-25',6);
Query OK, 1 row affected (0.15 sec)3. レコードの確認
SELECT文でテーブル内のすべてのレコードを表示します。
mysql> select *from DemoTable;
出力結果
上記のクエリを実行すると、次のような結果が得られます。
+------------+------------+ | DueDate | RepeatTime | +------------+------------+ | 2019-01-23 | 3 | | 2019-06-22 | 6 | | 2019-03-28 | 2 | | 2017-07-25 | 6 | +------------+------------+ 4 rows in set (0.00 sec)
4. 別の列の値に基づいて日付を加算するUPDATE文
次のクエリでは、DATE_ADD()関数とINTERVALキーワードを組み合わせて、「RepeatTime」列の値(月数)を「DueDate」に加算しています。ここでは、RepeatTimeが6以外の行のみを更新対象としています。
mysql> update DemoTable set DueDate=date_add(DueDate,interval RepeatTime MONTH) where RepeatTime!=6; Query OK, 2 rows affected (0.25 sec) Rows matched: 2 Changed: 2 Warnings: 0
5. 更新後のレコード確認
更新が正しく反映されたか、再度テーブルのレコードを確認してみましょう。
mysql> select *from DemoTable;
出力結果
実行すると、次のように日付が更新されていることがわかります。
+------------+------------+ | DueDate | RepeatTime | +------------+------------+ | 2019-04-23 | 3 | | 2019-06-22 | 6 | | 2019-05-28 | 2 | | 2017-07-25 | 6 | +------------+------------+ 4 rows in set (0.00 sec)
解説
結果を見ると、RepeatTimeが3の行は「2019-01-23」から3ヶ月後の「2019-04-23」に、RepeatTimeが2の行は「2019-03-28」から2ヶ月後の「2019-05-28」にそれぞれ更新されています。一方、RepeatTimeが6の行はWHERE句の条件により更新されていません。
このように、DATE_ADD(日付, INTERVAL 列名 MONTH)の形式を使えば、固定値ではなくテーブル内の別の列の値を動的に日付計算に利用できます。リマインダー日付の管理や契約更新日の計算など、実務でも幅広く活用できるテクニックです。
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