AUTO_INCREMENT列だけのMySQLテーブルにデータを挿入する方法
AUTO_INCREMENT列のみを持つテーブルへの挿入について
MySQLでは、AUTO_INCREMENTとして設定された単一の列だけを持つテーブルにも、データを挿入することができます。ここでは、その具体的な手順をサンプルコードとともに解説します。
1. テーブルを作成する
まず、StudentId列をAUTO_INCREMENTに設定したテーブルを作成します。
mysql> create table DemoTable
-> (
-> StudentId int NOT NULL AUTO_INCREMENT,
-> PRIMARY KEY(StudentId)
-> );
Query OK, 0 rows affected (0.60 sec)
このテーブルには StudentId という1つの列しかなく、整数型(int)でNULLを許可せず、自動的に連番が採番される AUTO_INCREMENT 属性を持っています。また、主キー(PRIMARY KEY)としても設定されています。
2. レコードを挿入する
次に、INSERTコマンドを使ってレコードを挿入します。ここでは値として「0」を指定していますが、AUTO_INCREMENT列に0を挿入すると、MySQLは自動的にデフォルトの連番値を採番してくれます。
mysql> insert into DemoTable(StudentId) values(0);
Query OK, 1 row affected (0.18 sec)
なお、AUTO_INCREMENT列に対しては、値を明示的に指定せずに挿入することも可能です。その場合は以下のように記述します。
mysql> insert into DemoTable() values();
3. 挿入結果を確認する
SELECT文を使って、テーブル内のすべてのレコードを表示してみましょう。
mysql> select *from DemoTable;
実行すると、次のような出力が得られます。最初の値として、デフォルトのAUTO_INCREMENT値である「1」が自動的に採番されていることが確認できます。
+-----------+
| StudentId |
+-----------+
| 1 |
+-----------+
1 row in set (0.00 sec)
ポイントまとめ
- AUTO_INCREMENT列に「0」または NULL を挿入すると、自動的に連番が採番される
- 連番は通常、1から開始される
- 値を省略して挿入することも可能
このように、AUTO_INCREMENT列のみのテーブルでも、INSERT文を使って問題なくデータを登録できます。ID採番用のテーブルなどを作りたい場合に便利なテクニックです。
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