MySQLのビューを使って数値に桁区切り(カンマ)を追加する方法
MySQLでは、FORMAT()関数とビューを組み合わせることで、数値に3桁ごとのカンマ区切りを簡単に追加できます。本記事では、テーブル作成からビュー作成までの手順を実際の例とともに解説します。
1. テーブルを作成する
まず、サンプル用のテーブルを作成しましょう。
mysql> create table DemoTable
(
StudentId int
);
Query OK, 0 rows affected (0.62 sec)
2. レコードを挿入する
INSERTコマンドを使って、テーブルにレコードを追加します。
mysql> insert into DemoTable values(343898456); Query OK, 1 row affected (0.20 sec) mysql> insert into DemoTable values(222333444); Query OK, 1 row affected (0.22 sec)
3. テーブルの内容を確認する
SELECT文で全レコードを表示してみます。
mysql> select *from DemoTable;
実行結果は以下のとおりです。
+-----------+ | StudentId | +-----------+ | 343898456 | | 222333444 | +-----------+ 2 rows in set (0.00 sec)
この時点では、数値はカンマ区切りなしでそのまま表示されています。
4. ビューを作成して数値に区切り文字を追加する
次に、FORMAT(StudentId, 0)を使用してビューを作成します。第2引数に「0」を指定すると、小数点以下は表示されず、整数部分にのみカンマ区切りが挿入されます。
mysql> create view myView_DemoTable as select format(StudentId, 0) AS `StudentId` from DemoTable; Query OK, 0 rows affected (0.18 sec)
5. ビューの内容を確認する
作成したビューからレコードを取得して、結果を確認しましょう。
mysql> select *from myView_DemoTable;
実行結果は以下のとおりです。
+-------------+ | StudentId | +-------------+ | 343,898,456 | | 222,333,444 | +-------------+ 2 rows in set (0.04 sec)
このように、ビュー経由でデータを参照すると、数値に自動的にカンマ区切りが付与されて表示されます。元のテーブルのデータ自体は変更されず、表示形式だけを整えられるため、レポートや管理画面の一覧表示などで非常に便利な手法です。
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