MySQLでデータを失わずにINT型カラムをVARCHAR型に変換する方法
MySQLでは、ALTER TABLEコマンドを使うことで、INT型(整数型)のカラムをVARCHAR型に変換できます。この方法なら、すでに格納されているデータを失うことなく型の変更が可能です。
まずは、動作を確認するためのサンプルテーブルを作成しましょう。
mysql> create table DemoTable
(
UserId int,
UserFirstName varchar(20),
UserLastName varchar(20),
UserAge int
);
Query OK, 0 rows affected (0.73 sec)現在のテーブル構造を確認する
DESCコマンドを実行して、テーブルの構造を確認します。
mysql> desc DemoTable;
実行すると、以下のような出力が得られます。
+---------------+-------------+------+-----+---------+-------+ | Field | Type | Null | Key | Default | Extra | +---------------+-------------+------+-----+---------+-------+ | UserId | int(11) | YES | | NULL | | | UserFirstName | varchar(20) | YES | | NULL | | | UserLastName | varchar(20) | YES | | NULL | | | UserAge | int(11) | YES | | NULL | | +---------------+-------------+------+-----+---------+-------+ 4 rows in set (0.17 sec)
現時点では「UserId」カラムがint(11)型として定義されていることがわかります。
ALTER TABLEでデータ型をVARCHARに変更する
それでは、データを失うことなく整数型からVARCHAR型へ変更してみましょう。CHANGE句を使用し、「カラム名 新しいカラム名 データ型」の順に指定します。カラム名を変更しない場合は、同じ名前を2回続けて記述します。
mysql> alter table DemoTable change UserId UserId varchar(20); Query OK, 0 rows affected (1.35 sec) Records: 0 Duplicates: 0 Warnings: 0
なお、カラム名を変更せずに型だけを変えたい場合は、MODIFY句を使っても同様の結果が得られます。
mysql> alter table DemoTable modify UserId varchar(20);
変更後のテーブル構造を確認する
もう一度DESCコマンドでテーブル構造を確認してみましょう。
mysql> desc DemoTable;
実行結果は以下の通りです。
+---------------+-------------+------+-----+---------+-------+ | Field | Type | Null | Key | Default | Extra | +---------------+-------------+------+-----+---------+-------+ | UserId | varchar(20) | YES | | NULL | | | UserFirstName | varchar(20) | YES | | NULL | | | UserLastName | varchar(20) | YES | | NULL | | | UserAge | int(11) | YES | | NULL | | +---------------+-------------+------+-----+---------+-------+ 4 rows in set (0.00 sec)
「UserId」カラムがint(11)からvarchar(20)に正常に変更されました。このように、ALTER TABLE ... CHANGE文(またはMODIFY文)を使えば、既存のデータを保持したまま、安全にカラムのデータ型を変更することができます。
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