MySQLで1つのクエリだけでブーリアンフィールド(真偽値)を反転させる方法
はい、MySQLのIF()関数を使えば、ブーリアンフィールド(真偽値カラム)の値を1つのクエリで反転させることができます。
基本構文
ブーリアンフィールドを反転させるための基本的な構文は以下の通りです。
UPDATE テーブル名 SET カラム名 = IF(カラム名, 0, 1);
この構文では、カラムの値が真(1)であれば0に、偽(0)であれば1に切り替わります。それでは、実際にテーブルを作成して動作を確認してみましょう。
サンプルテーブルの作成
まず、以下のクエリでテーブルを作成します。
mysql> create table ReverseBooleanField
-> (
-> Id int NOT NULL AUTO_INCREMENT,
-> isValid BOOLEAN,
-> PRIMARY KEY(Id)
-> );
Query OK, 0 rows affected (0.56 sec)テストデータの挿入
次に、INSERTコマンドを使っていくつかのレコードを挿入します。
mysql> insert into ReverseBooleanField(isValid) values(true); Query OK, 1 row affected (0.18 sec) mysql> insert into ReverseBooleanField(isValid) values(false); Query OK, 1 row affected (0.14 sec) mysql> insert into ReverseBooleanField(isValid) values(true); Query OK, 1 row affected (0.29 sec) mysql> insert into ReverseBooleanField(isValid) values(true); Query OK, 1 row affected (0.09 sec) mysql> insert into ReverseBooleanField(isValid) values(false); Query OK, 1 row affected (0.14 sec)
データの確認
SELECT文ですべてのレコードを表示してみましょう。
mysql> select *from ReverseBooleanField;
実行結果は以下の通りです。
+----+---------+ | Id | isValid | +----+---------+ | 1 | 1 | | 2 | 0 | | 3 | 1 | | 4 | 1 | | 5 | 0 | +----+---------+ 5 rows in set (0.00 sec)
BOOLEAN型の内部動作について
ここで重要なポイントとして、MySQLは内部的にBOOLEAN型をTINYINT(1)として扱います。そのため、trueは「1」、falseは「0」という数値で格納されます。この仕組みを理解しておくと、真偽値の反転処理がイメージしやすくなります。
1つのクエリでブーリアンフィールドを反転させる
それでは、UPDATE文とIF()関数を組み合わせて、すべての行の真偽値を一括で反転させてみましょう。
mysql> update ReverseBooleanField set isValid = if(isValid,0,1); Query OK, 5 rows affected (0.21 sec) Rows matched - 5 Changed - 5 Warnings - 0
反転結果の確認
再度SELECT文を実行して、値が正しく反転されているか確認します。
mysql> select *from ReverseBooleanField;
実行結果は以下の通りです。
+----+---------+ | Id | isValid | +----+---------+ | 1 | 0 | | 2 | 1 | | 3 | 0 | | 4 | 0 | | 5 | 1 | +----+---------+ 5 rows in set (0.00 sec)
補足:別の書き方
IF()関数以外にも、以下のような方法で同じ結果を得ることができます。
- NOT演算子を使う方法:
SET isValid = NOT isValid - CASE式を使う方法:
SET isValid = CASE WHEN isValid THEN 0 ELSE 1 END - 排他的論理和(XOR)を使う方法:
SET isValid = isValid XOR 1
どの方法でも結果は同じですが、IF()関数やNOT演算子を使う方法がシンプルで可読性が高いのでおすすめです。状況に応じて使い分けてください。
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