MySQLでAUTO_INCREMENT列が1つだけのテーブルに行を挿入する方法
自動インクリメント(AUTO_INCREMENT)列が1つだけ設定されたテーブルには、実はとてもシンプルな方法で行を挿入できます。通常、値を指定して挿入する必要がありますが、AUTO_INCREMENT列に対してはNULLを渡すだけで、自動的に連番が採番されます。
基本の構文
SET句を使った書き方は以下のとおりです。
insert into テーブル名 set カラム名 = NULL;
また、VALUES句を使った次の書き方でも同様に挿入できます。
insert into テーブル名 values(NULL);
動作確認用のテーブルを作成する
それでは、実際に動きを確認してみましょう。まずはAUTO_INCREMENT列だけを持つテーブルを作成します。
mysql> create table singleAutoIncrementColumnDemo
-> (
-> UserId int NOT NULL AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY
-> );
Query OK, 0 rows affected (0.62 sec)ここでは「UserId」というint型カラムに、NOT NULL制約・AUTO_INCREMENT・主キー(PRIMARY KEY)を設定しています。
レコードを挿入する
先ほど紹介した2つの構文を使って、レコードを挿入してみます。
mysql> insert into singleAutoIncrementColumnDemo set UserId = NULL; Query OK, 1 row affected (0.18 sec) mysql> insert into singleAutoIncrementColumnDemo values(NULL); Query OK, 1 row affected (0.11 sec)
どちらの構文でもエラーなく挿入できました。NULLを指定すると、AUTO_INCREMENTの仕組みによって自動的に連番が割り当てられます。
挿入結果を確認する
SELECT文で全レコードを表示して結果を確かめましょう。
mysql> select * from singleAutoIncrementColumnDemo;
実行結果は以下のとおりです。
+--------+ | UserId | +--------+ | 1 | | 2 | +--------+ 2 rows in set (0.00 sec)
このように、AUTO_INCREMENT列のみのテーブルでも、NULLを指定したINSERT文を実行すれば、1から順に自動採番された値が正しく登録されることが確認できました。
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