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MySQLのconcat()とlower()を組み合わせて効果的に使う方法

MySQLでは、concat()関数を使うことで複数の文字列やカラムの値を連結できます。さらにlower()関数を組み合わせれば、連結した結果をすべて小文字に変換することも可能です。本記事では、実際にテーブルを作成し、両方の関数を同じクエリ内で使用する手順を具体的な例とともに解説します。

サンプルテーブルの作成

まずは動作確認用のテーブルを作成しましょう。以下のクエリを実行して、4つのvarchar型カラムを持つテーブルを定義します。

mysql> create table concatAndLowerDemo
    -> (
    -> FirstValue varchar(10),
    -> SecondValue varchar(10),
    -> ThirdValue varchar(10),
    -> FourthValue varchar(10)
    -> );
Query OK, 0 rows affected (0.55 sec)

レコードの挿入

次に、INSERT文を使ってテーブルにデータを登録します。文字列だけでなく数値的な値も混在させてみましょう。

mysql> insert into concatAndLowerDemo values('John','12345','Java','MySQL');
Query OK, 1 row affected (0.21 sec)
mysql> insert into concatAndLowerDemo values('Hi','12345','98764','MongoDB');
Query OK, 1 row affected (0.24 sec)
mysql> insert into concatAndLowerDemo values('9485','746464','903940','cpp');
Query OK, 1 row affected (0.15 sec)

登録済みレコードの確認

SELECT文ですべてのレコードを表示し、データが正しく登録されているか確認します。

mysql> select *from concatAndLowerDemo;

実行結果は以下の通りです。

+------------+-------------+------------+-------------+
| FirstValue | SecondValue | ThirdValue | FourthValue |
+------------+-------------+------------+-------------+
| John       | 12345       | Java       | MySQL       |
| Hi         | 12345       | 98764      | MongoDB     |
| 9485       | 746464      | 903940     | cpp         |
+------------+-------------+------------+-------------+
3 rows in set (0.00 sec)

concat()とlower()を同じクエリで使う

いよいよ本題です。lower()関数の中にconcat()関数をネストさせることで、4つのカラムの値を連結しつつ、結果全体を小文字に変換できます。

mysql> select lower(concat(FirstValue,SecondValue,ThirdValue,FourthValue)) AS lowerDemo from concatAndLowerDemo;

実行結果は以下のようになります。大文字だった「John」「Java」「MySQL」「MongoDB」などが、すべて小文字になっているのが確認できます。

+---------------------+
| lowerDemo           |
+---------------------+
| john12345javamysql  |
| hi1234598764mongodb |
| 9485746464903940cpp |
+---------------------+
3 rows in set (0.00 sec)

まとめ

このように、concat()で文字列を連結し、その外側をlower()で囲むだけで、連結結果を一括して小文字化できます。逆に大文字にしたい場合はupper()関数を使えば同様の処理が可能です。検索条件の正規化やデータ整形など、実務でも活用シーンが多いテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。

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