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MySQLでユーザーに権限を付与してもアクセス拒否される場合の対処法(FLUSH PRIVILEGES)

MySQLで新しいユーザーのアクセスが拒否される原因

MySQLで新しいユーザーを作成し、すべての権限を付与した後でも、そのユーザーでログインできない・アクセスが拒否されるというトラブルはよく発生します。

この場合、多くの原因は権限情報がまだメモリに反映されていないことにあります。MySQLでは、ユーザーの作成や権限の付与を行った後、FLUSH PRIVILEGESを実行することで、権限テーブルの変更を再読み込みし、新しい設定を有効にする必要があります。

FLUSH PRIVILEGESの構文

構文は非常にシンプルで、以下の通りです。

FLUSH PRIVILEGES;

実際の操作手順

ここでは、新しいユーザー「Bob」を作成する例を紹介します。

1. 新しいユーザーを作成する

まず、以下のクエリで新しいユーザー「Bob」を作成します。

mysql> CREATE USER 'Bob'@'%' IDENTIFIED BY '123456';
Query OK, 0 rows affected (0.56 sec)

ホスト部分の「%」は、任意のホストからの接続を許可することを意味します。

2. ユーザーにすべての権限を付与する

次に、ユーザーBobに対してすべてのデータベースへの全権限を付与します。

mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO 'Bob'@'%' WITH GRANT OPTION;
Query OK, 0 rows affected (0.23 sec)

「WITH GRANT OPTION」を付けることで、Bob自身が他のユーザーに権限を付与できるようになります。

3. 権限をリロード(FLUSH PRIVILEGES)する

最後に、権限情報を再読み込みして変更を反映させます。

mysql> FLUSH PRIVILEGES;
Query OK, 0 rows affected (0.14 sec)

動作確認

以上の手順が完了したら、ユーザー名「Bob」、パスワード「123456」でMySQLにログインできるか確認してみましょう。正常に接続できれば、権限の付与が正しく反映されています。

まとめ

MySQLでユーザーを作成・権限を付与した後にアクセス拒否される場合は、FLUSH PRIVILEGESの実行し忘れが原因であることが多いです。ユーザー作成 → 権限付与 → 権限の再読み込み、という一連の流れを必ず行うことで、新しいユーザー設定が正しく機能するようになります。

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