MySQLのアクティブ接続数と合計接続数を確認する方法
MySQLにおけるアクティブな接続数や合計接続数は、ステータス変数「Threads_connected」を使って簡単に確認できます。この変数は、現在サーバー上で開いている接続(スレッド)の数を示しています。
Threads_connectedで現在の接続数を確認する
以下のSQLクエリを実行すると、現在開いている接続の総数を取得できます。
mysql> show status where `variable_name` = 'Threads_connected';
実行結果は次のとおりです。
+-------------------+-------+ | Variable_name | Value | +-------------------+-------+ | Threads_connected | 1 | +-------------------+-------+ 1 row in set (0.06 sec)
この例では、現在1つの接続が開いていることがわかります。
show processlistで接続の詳細を確認する
同じ内容は「show processlist」コマンドでも確認できます。こちらを実行すると、どのユーザーがどのホストから接続しているか、実行中のコマンドやその状態など、より詳細な情報を把握できます。
mysql> show processlist;
実行結果は次のとおりです。
+----+-----------------+-----------------+----------+---------+--------+------------------------+------------------+ | Id | User | Host | db | Command | Time | State | Info | +----+-----------------+-----------------+----------+---------+--------+------------------------+------------------+ | 4 | event_scheduler | localhost | NULL | Daemon | 349012 | Waiting on empty queue | NULL | | 11 | root | localhost:54746 | business | Query | 1 | starting | show processlist | +----+-----------------+-----------------+----------+---------+--------+------------------------+------------------+ 2 rows in set (0.31 sec)
出力には、各接続のID、ユーザー名、ホスト、使用中のデータベース(db)、実行中のコマンド種別、経過時間(Time)、状態(State)、実行中のSQL文(Info)が表示されます。上記の例では、MySQL内部の「event_scheduler」によるデーモン接続と、rootユーザーによるクエリ実行の計2つの接続が確認できます。
補足:アクティブな接続とアイドル状態の接続の違い
「Threads_connected」にはアイドル状態の接続も含まれるため、これはあくまで「開いている接続の合計数」です。実際にクエリを実行中のアクティブな接続数を知りたい場合は、以下のように「Threads_running」を確認してください。
mysql> show status where `variable_name` = 'Threads_running';
また、サーバーが許容する最大同時接続数はシステム変数「max_connections」で確認できます。接続数がこの上限に達すると新たな接続は拒否されるため、本番環境の運用では定期的に接続数を監視しておくことをおすすめします。
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