MySQLでテーブルの一意制約(UNIQUE制約)を確認する方法をわかりやすく解説
MySQLでは、information_schema.TABLE_CONSTRAINTSテーブルを参照することで、特定のテーブルに設定されている一意制約(UNIQUE制約)の名前を簡単に確認できます。
一意制約を表示するための基本構文
一意制約の名前を取得するには、以下のSQLを実行します。
SELECT DISTINCT CONSTRAINT_NAME FROM INFORMATION_SCHEMA.TABLE_CONSTRAINTS WHERE TABLE_NAME = 'yourTableName' AND CONSTRAINT_TYPE = 'UNIQUE';
このクエリでは、CONSTRAINT_TYPE = 'UNIQUE'を条件に指定することで、一意制約だけを抽出しています。yourTableNameの部分は、確認したいテーブル名に置き換えてください。
サンプルテーブルの作成
構文の動作を確認するために、UNIQUE制約を持つテーブルを作成してみましょう。
mysql> create table UniqueConstraint
-> (
-> Id int,
-> FirstName varchar(30),
-> LastName varchar(30),
-> constraint uniqueFirstNameAndLastName UNIQUE(FirstName,LastName)
-> );
Query OK, 0 rows affected (0.74 sec)
この例では、FirstNameとLastNameの組み合わせに対して「uniqueFirstNameAndLastName」という名前の一意制約を設定しています。複数カラムを組み合わせた一意制約を定義する際の基本的な書き方です。
一意制約の名前を表示する
それでは、先ほどの構文を実行して、テーブルに設定された一意制約の名前を表示してみます。
mysql> select distinct CONSTRAINT_NAME
-> from information_schema.TABLE_CONSTRAINTS
-> where table_name = 'UniqueConstraint' and constraint_type = 'UNIQUE';
実行結果は以下のとおりです。
| CONSTRAINT_NAME | +----------------------------+ | uniqueFirstNameAndLastName | +----------------------------+ 1 row in set, 2 warnings (0.01 sec)
テーブルに設定した一意制約の名前「uniqueFirstNameAndLastName」が正しく取得できています。
テーブルのすべての制約を表示する方法
一意制約だけでなく、テーブルに設定されたすべての制約を一覧で確認したい場合は、以下のクエリを使用します。
mysql> SELECT DISTINCT CONSTRAINT_NAME
-> FROM INFORMATION_SCHEMA.TABLE_CONSTRAINTS
-> WHERE CONSTRAINT_SCHEMA = 'MySQL'\G
実行結果は以下のとおりです。
*************************** 1. row *************************** CONSTRAINT_NAME: PRIMARY *************************** 2. row *************************** CONSTRAINT_NAME: name 2 rows in set, 2 warnings (0.01 sec)
このように、PRIMARY KEYやUNIQUEなど、テーブルに定義されたさまざまな種類の制約名をまとめて確認できます。\Gを付けることで、結果が縦方向に整形されて読みやすくなります。
補足:SHOW CREATE TABLEでも制約を確認できる
なお、SHOW CREATE TABLE テーブル名;を実行することでも、テーブル定義に含まれる制約情報を確認できます。制約の対象カラムなどの詳細まで知りたい場合は、こちらの方法が便利です。用途に応じて使い分けるとよいでしょう。
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