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CREATE TABLEステートメントでMySQLテーブルに複数の仮想生成カラム(VIRTUAL GENERATED COLUMNS)を定義する方法

MySQLでは、1つのテーブルに複数の仮想生成カラム(VIRTUAL GENERATED COLUMN)を追加することが可能です。CREATE TABLEステートメントのカラム定義内で「AS (式)」を記述するだけで、計算結果を自動的に保持しない仮想カラムを作成できます。実際にどのように動作するのか、以下の例で確認してみましょう。

具体例:複数の仮想生成カラムを持つテーブルを作成する

次の例では、「cost(原価)」と「price(価格)」という実データのカラムに加え、それらから自動計算される「profit(利益)」と「price_revised(調整後価格)」という2つの仮想生成カラムを定義しています。

mysql> CREATE TABLE profit(cost INT, price INT, profit INT AS (price-cost), price_revised INT AS (price-2));
Query OK, 0 rows affected (0.73 sec)

テーブル構造をDESCRIBEコマンドで確認すると、2つのカラムが「VIRTUAL GENERATED」として登録されていることがわかります。

mysql> DESCRIBE profit;
+---------------+---------+------+-----+---------+-------------------+
| Field         | Type    | Null | Key | Default | Extra             |
+---------------+---------+------+-----+---------+-------------------+
| cost          | int(11) | YES  |     | NULL    |                   |
| price         | int(11) | YES  |     | NULL    |                   |
| profit        | int(11) | YES  |     | NULL    | VIRTUAL GENERATED |
| price_revised | int(11) | YES  |     | NULL    | VIRTUAL GENERATED |
+---------------+---------+------+-----+---------+-------------------+
4 rows in set (0.00 sec)

続いて、実データのカラムである「cost」と「price」に値を挿入します。仮想生成カラムには直接値をINSERTできない点に注意してください。

mysql> INSERT INTO profit(cost, price) VALUES(100,110);
Query OK, 1 row affected (0.04 sec)

mysql> INSERT INTO profit(cost, price) VALUES(200,220);
Query OK, 1 row affected (0.04 sec)

データをSELECTで取得すると、仮想生成カラムには挿入時に指定した式に基づく計算結果が自動的に表示されます。「profit」は「price - cost」、「price_revised」は「price - 2」の結果が格納されているのが確認できます。

mysql> SELECT * FROM profit;
+------+-------+--------+---------------+
| cost | price | profit | price_revised |
+------+-------+--------+---------------+
| 100  | 110   | 10     | 108           |
| 200  | 220   | 20     | 218           |
+------+-------+--------+---------------+
2 rows in set (0.00 sec)

このように、仮想生成カラムはディスク容量を消費せず、参照されるたびに式が評価されるため、原価や価格といった元データから派生する値を扱う場合に非常に便利です。複数の仮想生成カラムを組み合わせることで、集計値や調整値などを柔軟に管理できます。

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