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サブクエリを使ってMySQLビューを作成する方法を徹底解説

はじめに

MySQLでは、サブクエリ(副問い合わせ)を活用することで、より柔軟な条件を持つビュー(VIEW)を作成できます。本記事では、「Cars」テーブルのサンプルデータを使いながら、サブクエリを含むビューの作成手順を具体的に解説します。

使用するサンプルデータ

まず、例として使用する「Cars」テーブルの中身を確認しましょう。

mysql> select * from cars;
+------+--------------+---------+
| ID   | Name         | Price   |
+------+--------------+---------+
|    1 | Nexa         | 750000  |
|    2 | Maruti Swift | 450000  |
|    3 | BMW          | 4450000 |
|    4 | VOLVO        | 2250000 |
|    5 | Alto         | 250000  |
|    6 | Skoda        | 1250000 |
|    7 | Toyota       | 2400000 |
|    8 | Ford         | 1100000 |
+------+--------------+---------+
8 rows in set (0.08 sec)

このテーブルには8台の車とそれぞれの価格が登録されています。

サブクエリを使ったビューの作成手順

次のクエリでは、サブクエリから供給される値をもとに、「cars_avgprice」という名前のビューを作成します。ポイントは、サブクエリを必ず括弧「()」で囲むことです。

mysql> Create view cars_avgprice AS SELECT NAME, Price FROM Cars WHERE price > (SELECT AVG(Price) from cars);
Query OK, 0 rows affected (0.12 sec)

mysql> Select * from cars_avgprice;
+--------+---------+
| NAME   | Price   |
+--------+---------+
| BMW    | 4450000 |
| VOLVO  | 2250000 |
| Toyota | 2400000 |
+--------+---------+
3 rows in set (0.03 sec)

このビューは、価格が全体の平均よりも高い車のみを抽出しています。結果として、BMW・VOLVO・Toyotaの3台が表示されました。

サブクエリ単体での動作確認

ビューがどのような値を取得しているのかを理解するために、サブクエリ部分を単独で実行してみましょう。

mysql> Select AVG(Price) from cars;
+--------------+
| AVG(Price)   |
+--------------+
| 1612500.0000 |
+--------------+
1 row in set (0.00 sec)

このように、全車の平均価格は1,612,500であることがわかります。したがって、ビュー「cars_avgprice」には、この平均価格を上回る車のリストが格納されているという仕組みです。

まとめ

サブクエリを使用すれば、集計結果(この例ではAVG関数による平均値)を条件として組み込んだビューを簡単に作成できます。サブクエリは括弧で囲む必要がある点に注意しながら、複雑な条件を持つビュー構築にぜひ活用してください。

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