MySQLのWHERE句で同じテーブルの2つの列を比較・使用する方法
MySQLのWHERE句で2つの列を使うには?
MySQLのWHERE句では通常「列と値」を比較しますが、実は同じテーブル内の2つの列同士を比較することも可能です。この書き方はあまり頻繁に使われるものではありませんが、データの整合性チェックや条件に合致するレコードの抽出などに役立つテクニックです。
実行例
mysql> Select F_name, L_name
-> From Customer
-> where F_name = L_name;
Empty set (0.00 sec)
上記の例では、Customerテーブルから2つの列(F_nameとL_name)をSELECT文で取得し、WHERE句で「F_name = L_name」という条件を指定しています。これは「名と姓が同一であるレコード」を検索するクエリですが、実行結果はEmpty set(空の結果セット)となっています。つまり、名と姓が同じ値になっている行がテーブル内に1件も存在しなかったということです。
列同士の比較が役立つシーン
WHERE句での列同士の比較は、次のようなケースで特に有効です。
- データ入力ミスの検出(例:出荷日が注文日より前の日付になっていないか確認する)
- 更新前後の値が一致しているレコードを抽出して変更漏れを調査する
- データクレンジング時に異常なレコードを見つけ出す
まとめ
WHERE句で同じテーブルの2つの列を比較するのは特殊な使い方ですが、条件式に列名を2つ記述するだけで簡単に実現できます。結果が空になった場合は「条件に一致するデータが存在しない」ことを意味するので、SQLが失敗したわけではない点に注意しましょう。
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