JOINキーワードを使ってMySQLでクロス結合のクエリを書く方法
JOINキーワードによるクロス結合
MySQLのクロス結合(CROSS JOIN)は、通常のJOINキーワードを使って記述することもできます。結合条件を指定せずにJOINを書くと、MySQLは自動的にクロス結合として処理し、両テーブルのすべての行の組み合わせ(直積)を返します。
ここでは、以下のようなデータを持つ2つのテーブル「tbl_1」と「tbl_2」を例に説明します。
mysql> Select * from tbl_1; +----+--------+ | Id | Name | +----+--------+ | 1 | Gaurav | | 2 | Rahul | | 3 | Raman | | 4 | Aarav | +----+--------+ 4 rows in set (0.00 sec) mysql> Select * from tbl_2; +----+---------+ | Id | Name | +----+---------+ | A | Aarav | | B | Mohan | | C | Jai | | D | Harshit | +----+---------+ 4 rows in set (0.00 sec)
JOINキーワードを使ったクロス結合クエリ
次のクエリでは、JOINキーワードを使って2つのテーブルをクロス結合しています。
mysql> Select tbl_1.id,tbl_2.id FROM tbl_1 JOIN tbl_2; +----+----+ | id | id | +----+----+ | 1 | A | | 2 | A | | 3 | A | | 4 | A | | 1 | B | | 2 | B | | 3 | B | | 4 | B | | 1 | C | | 2 | C | | 3 | C | | 4 | C | | 1 | D | | 2 | D | | 3 | D | | 4 | D | +----+----+ 16 rows in set (0.00 sec)
結果のポイント
出力結果を見ると、tbl_1の各行に対してtbl_2のすべての行が組み合わされていることがわかります。各テーブルに4行ずつのデータがあるため、4 × 4 = 16行の結果セットが返されています。これがクロス結合(デカルト積)の基本的な動作です。
なお、このクエリは「FROM tbl_1 CROSS JOIN tbl_2」やカンマ区切りの「FROM tbl_1, tbl_2」としても同じ結果になります。ただし、意図を明確にするためには、CROSS JOIN句または条件なしのJOINを使うことが推奨されます。
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