MySQLのASCII関数で文字コードを取得する方法を解説
MySQLで特定の文字のASCIIコードを取得するには?
MySQLでは、組み込みの文字列関数 ASCII() を使うことで、特定の文字の番号コード(ASCII値)を簡単に取得できます。
ASCII() 関数の基本構文
ASCII(str)
引数 str には、先頭の文字のASCII値を取得したい文字列を指定します。この関数は、引数として渡された文字列の左端(最初)の文字に対応する数値コードを返します。つまり、複数文字の文字列を渡した場合でも、返されるのは最初の1文字分のコードのみである点に注意が必要です。
使用例
まず、単一の文字を指定した場合の動作を見てみましょう。大文字と小文字では異なるコードが返されることがわかります。
mysql> Select ASCII('T');
+------------+
| ASCII('T') |
+------------+
| 84 |
+------------+
1 row in set (0.01 sec)
mysql> Select ASCII('t');
+------------+
| ASCII('t') |
+------------+
| 116 |
+------------+
1 row in set (0.00 sec)
上記の結果から、「T」は 84、「t」は 116 というASCIIコードを持つことが確認できます。
次に、複数文字からなる文字列を指定した場合の例です。
mysql> Select ASCII('Tutorialspoint');
+-------------------------+
| ASCII('Tutorialspoint') |
+-------------------------+
| 84 |
+-------------------------+
1 row in set (0.00 sec)
mysql> Select ASCII('tutorialspoint');
+-------------------------+
| ASCII('tutorialspoint') |
+-------------------------+
| 116 |
+-------------------------+
1 row in set (0.00 sec)
「Tutorialspoint」や「tutorialspoint」のように長い文字列を渡しても、返されるのはそれぞれ先頭の「T」(84)と「t」(116)のコードだけです。これは、ASCII() 関数が常に文字列の最初の文字のみを評価するためです。
まとめ
- ASCII(str) 関数を使うと、文字列の先頭文字のASCIIコードを取得できる。
- 大文字と小文字では異なる数値が返される(例:「T」= 84、「t」= 116)。
- 複数文字の文字列を渡した場合も、評価対象は左端の1文字のみ。
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