mysqlimportのよく使うオプション一覧!コマンドラインからMySQLテーブルへデータをインポートする方法
mysqlimportの主なオプションとは?
mysqlimportは、テキストファイルのデータをコマンドラインからMySQLのテーブルへ一括インポートできる便利なツールです。多数のオプションが用意されており、これらを組み合わせることで、インポート時のデータ処理やフォーマット、接続方法などを柔軟に制御できます。
ここでは、実際のインポート作業で頻繁に使用される主要なオプションと、それぞれの効果を目的別に分けてご紹介します。
データの上書き・エラー処理に関するオプション
| オプション | 動作 |
|---|---|
| -r または --replace | インポートする行が既存の行と同じユニークキー値を持つ場合、既存の行を上書きする。 |
| -i または --ignore | 既存の行と同じユニークキー値を持つ行を無視(スキップ)する。 |
| -f または --force | エラーが発生しても、データの挿入を強制的に続行する。 |
| -l または --lock-tables | インポート前に各テーブルをロックする(アクセスの多いサーバーで特に有効)。 |
| -d または --delete | データ挿入の前にテーブルの中身を空にする。 |
フィールド・行の形式に関するオプション
| オプション | 動作 |
|---|---|
| --fields-terminated-by='char' | 同じ行内の値を区切る区切り文字を指定する。デフォルトは \t(タブ)。 |
| --fields-enclosed-by='char' | 各フィールドを囲む引用符を指定する。デフォルトはなし。 |
| --fields-optionally-enclosed-by='char' | --fields-enclosed-byと同じだが、文字列型のカラムのみを囲む場合に使用する。デフォルトはなし。 |
| --fields-escaped-by='char' | 特殊文字の前に置くエスケープ文字を指定する。デフォルトは \(バックスラッシュ。指定する場合は '\\' と記述する)。 |
| --lines-terminated-by='char' | 各行の終わりを示す区切り文字を指定する。デフォルトは \n(改行)。 |
接続・認証に関するオプション
| オプション | 動作 |
|---|---|
| -u または --user | ユーザー名を指定する。デフォルトはUnixのログイン名。 |
| -p または --password | パスワードを指定する。 |
| -h または --host | 指定したホスト上のMySQLへインポートする。デフォルトはlocalhost。 |
| -L または --local | クライアント側のローカルファイルを指定して読み込む。 |
出力・その他のオプション
| オプション | 動作 |
|---|---|
| -s または --silent | サイレントモード。エラーが発生した場合のみ出力を表示する。 |
| -v または --verbose | 詳細モード。通常より多くの情報を表示する。 |
| -V または --version | プログラムのバージョン情報を表示して終了する。 |
| -? または --help | ヘルプメッセージを表示して終了する。 |
まとめ
mysqlimportでは、--replaceや--ignoreで重複データの扱いを制御したり、--fields-terminated-byなどでCSVやTSVなどさまざまなファイル形式に対応したりできます。用途に応じてこれらのオプションを使い分けることで、安全かつ効率的にデータをインポートできるようになります。まずはよく使うオプションから試してみてください。
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