JSTLのタグでJSPのスコープから変数を削除する方法
<c:remove>タグは、指定されたスコープから変数を削除します。scope属性が指定されていない場合は、その変数が見つかった最初のスコープから順に検索して削除されます。この操作はそれほど複雑なものではありませんが、JSPが管理しているスコープ内のリソースを確実にクリーンアップしたい場合などに役立ちます。
c:removeタグの属性
<c:remove>タグには、以下の2つの属性があります。
| 属性 | 説明 | 必須 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
| var | 削除対象となる変数の名前 | はい | なし |
| scope | 削除対象の変数が存在するスコープ(page、request、session、applicationのいずれか) | いいえ | すべてのスコープ |
使用例
次の例では、sessionスコープに「salary」という変数を設定した後、<c:remove>タグで削除しています。
<%@ taglib uri = "https://java.sun.com/jsp/jstl/core" prefix = "c" %>
<html>
<head>
<title><c:remove> タグの使用例</title>
</head>
<body>
<c:set var = "salary" scope = "session" value = "${2000*2}"/>
<p>削除前の値: <c:out value = "${salary}"/></p>
<c:remove var = "salary"/>
<p>削除後の値: <c:out value = "${salary}"/></p>
</body>
</html>
上記のコードを実行すると、以下のような結果が出力されます。
削除前の値: 4000 削除後の値:
このように、<c:out>タグで出力した変数が<c:remove>タグの実行後に空になっていることが確認できます。scope属性を省略しているため、「salary」変数は見つかった最初のスコープ(この場合はsessionスコープ)から削除されています。
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