とresponse.sendRedirect()の違いとは?JSPのページ遷移方法を徹底解説
JSPにおける2つのページ遷移方法
JSPでページを切り替える(遷移させる)方法として、<jsp:forward>タグを使う方法と、response.sendRedirect()メソッドを使う方法があります。どちらも画面を別のページに移すための仕組みですが、動作の仕組みがまったく異なります。
<jsp:forward>の仕組み(フォワード)
<jsp:forward>要素は、クライアントからのリクエスト情報を含むリクエストオブジェクトを、あるJSPファイルから別のファイルへそのまま転送する機能です。
転送先には、HTMLファイル・別のJSPファイル・サーブレットなどを選べます。ただし、重要な制約として、転送元のJSPファイルと同じアプリケーションコンテキスト内に存在している必要があります。
- 処理はすべてサーバー内部で完結する
- リクエスト属性(request属性)やパラメータが転送先でも引き継がれる
- ブラウザのURLは変化しない
- 1回のリクエスト・レスポンスで完結するため高速
response.sendRedirect()の仕組み(リダイレクト)
一方、response.sendRedirect()は、ブラウザに対してHTTPの一時的なリダイレクトレスポンス(ステータスコード302)を返します。このレスポンスを受け取ったブラウザは、指定されたリダイレクト先のページへ向けて新しいリクエストを発行します。
- ブラウザを経由して再度リクエストが発生する(2回の往復)
- 元のリクエストオブジェクトは破棄されるため、request属性は引き継がれない
- ブラウザのURLがリダイレクト先に変更される
- 外部サイトなど、異なるアプリケーションやドメインへの遷移も可能
使い分けのポイント
同じWebアプリケーション内で処理結果を次の画面に渡したい場合は<jsp:forward>が適しています。一方、ログイン後のトップページへの移動や外部サイトへの誘導のように、URLを更新したい場合や別ドメインへ飛ばしたい場合はresponse.sendRedirect()を使いましょう。
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