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キャッシュを超えたRedis活用ハッカソン、受賞者がついに決定!

結果発表です!

「Redis Beyond Cache ハッカソン」では、参加者に対し、RedisGears、RedisAI、RediSearch、RedisGraph、RedisTimeSeries、RedisJSON、RedisBloomといったRedisモジュールや、Redis Streams、タスクキューとしてのRedis、Pub/Subなどのイベント駆動型機能を活用したアプリケーションの開発に挑戦してもらいました。初開催となるオンラインハッカソンには320名以上が参加し、48件の応募が寄せられました。そのうち26件が厳しい審査基準をクリアし、DevPostでの第一次投票を経て、5つのアプリケーションが最終選考へ進出。6月11日から18日にかけて行われたLinkedInの投票では、2,600件を超える票、640のいいね、360件のコメントが集まりました。

3つの賞と審査基準

今回設けられたのは、「グランプリ」「審査員賞」「ピープルズ・チョイス賞(人気賞)」の3部門です。審査員を務めたのは以下の5名の方々です。

  • Redis CTO of Incubations の Guy Korland 氏
  • HashedIn CTO の Sripathi Krishnan 氏
  • Redis ソリューションアーキテクトの Julien Ruaux 氏
  • Redis テクニカルアカウントマネージャーの Tug Grall 氏
  • Redis ソフトウェアエンジニアの Gavrie Philipson 氏

審査員は、次の3つの基準(すべて同等の重み付け)でエントリーを採点しました。

  1. アイデアの質(創造性と独創性を含む)
  2. デザイン(ユーザー体験とビジュアルデザインを含む)
  3. 技術的実装(開発者によるアイデアの実現度・完成度)

ピープルズ・チョイス賞では、LinkedInでの投票数が最終スコアの50%を占め、残りの50%は審査員の採点となりました。グランプリは、両部門の得点を合算した総合スコアが最も高いプロジェクトに授与されます。

受賞者発表

  • グランプリ:intelliSchool
  • 審査員賞:intelliSchool
  • ピープルズ・チョイス賞:FaceMark

ピープルズ・チョイス賞は僅差の接戦となりました。FaceMarkが902票を獲得し、わずか13票差でRedisafeが889票と続きました。intelliSchoolは770票、SpecKartは48票でした。

一方、審査員の採点のみで決まる審査員賞では、intelliSchoolが合計60.6ポイントで首位に立ちました。以下、FaceMarkが60ポイント、Redisafeが52ポイント、Voluntreeが49.5ポイントという結果です。

2部門の得点を合算した最終順位は以下の通りです。

  • グランプリ:intelliSchool
  • 第2位:FaceMark
  • 第3位:Redisafe
  • 第4位:Voluntree

受賞された皆さん、おめでとうございます!グランプリのintelliSchoolには賞金5,000ドルが贈られ、入賞チームにもそれぞれ賞金が授与されます。さらに、ピープルズ・チョイス賞を受賞したFaceMarkにも5,000ドルが贈られました。そして、参加したすべてのチームに人気のRedisグッズが贈られています。

intelliSchoolについて

グランプリ&審査員賞 受賞

Priyadarshini Murugan氏とSumanth Muni氏によって開発されたintelliSchoolは、教育動画向けにクイズ、ノート、フラッシュカードを自動生成するWebアプリケーション兼ブラウザプラグインです。自然言語処理や機械学習に加え、RedisGears、Redis Pub/Sub、Redis Streams、RedisJSON、ソート済みセット(Sorted Sets)、ハッシュ(Hashes)、TypeScriptを活用しています。

ペンシルベニア州立大学の大学院生であるPriyadarshini氏は、このハッカソンへの参加を通じて、キャッシュ用途にとどまらないRedisの可能性を探求できたと語ります。「複数のRedisモジュールを活用することで、アプリケーションをイベント駆動型アーキテクチャへと変換できました。おかげでパフォーマンスも向上しました。ハッカソン全体を通じて、非常に学びが多く、楽しい経験になりました」と彼女は述べています。

ニューヨーク大学の大学院生であるSumanth氏にとって、イベント駆動型アプリケーションの開発は今回が初めての挑戦でした。「Redis Streams、Pub/Sub、RedisGearsなどのRedisモジュールを使えば、期待していたパフォーマンスを実現できることを知り、大きな刺激を受けました」と彼は語っています。

FaceMarkについて

ピープルズ・チョイス賞 受賞&第2位

Anshuman Agarwal氏が開発したFaceMarkは、非接触の顔認証を使って教室での学生の出席管理をリアルタイムに行える動画ソリューションです。これにより、同じ出席簿を回して記名する従来の方法は不要になります。RedisAI、RedisGears、RedisTimeSeries、TensorFlowを使用して構築されました。

Anshuman氏にとって、このハッカソンがRedisを使った最初の経験だったといいます。当初は、Redis StreamsやRedisモジュールのような高度な機能は非常に複雑だと考えていたそうですが、実際は予想に反して簡単だったことに驚きと喜びを感じたとのことです。「Redis StreamsとRedisGearsが何なのかを初めて読んでから2〜3時間以内に、アーキテクチャの最初のプロトタイプを作れました。Redisは、キャッシュとして知られていた頃から大きく進化しており、このハッカソンの応募作品群は、Redisが持つスーパーパワーの真の証明だと思います」と彼は語っています。

Redisafeについて

第3位

Vi Ly氏、Sagar Bansal氏、Moksh Nirvaan氏によって開発されたRedisafeは、医療スタッフがPPE(個人用保護具)を正しく着用しているかをチェックするAIベースのツールです。安全プロトコルの遵守を支援し、感染拡大の防止を目指しています。RedisAI、Redis Streams、TensorFlow、Express.jsを使用しています。

Voluntreeについて

第4位

Voluntreeは、SNSプラットフォームを通じて非営利団体とボランティアをつなぎやすくするサービスです。Mehedi Hasan Masum氏、Tanvir Hasan氏、Shakil Ahmed氏によって開発され、Redisキュー、Redis Streams、RedisGears、RedisAIを使用しています。

SpecKartについて

特別賞(Honorable Mention)

ファイナリストの最後を飾るのは、ブロックチェーンベースの分散型Eコマースプラットフォーム「SpecKart」です。Dennis Sam氏とMekha Krishnan氏によって開発され、RediSearch、Redis Pub/Sub、キャッシュとしてのRedis、Socket.io、イーサリアム(Ethereum)を使用しています。

ご参加いただいた方々、審査員の皆様、そして投票してくださった皆様、ありがとうございました!今後もRedisハッカソンを開催していく予定です。本ハッカソンへのフィードバックや、今後の開催情報をいち早く受け取りたい方は、community@redis.comまでメールでお問い合わせください。

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