SwiftでPDFファイルを開く方法!WKWebViewを使った表示手順を解説
はじめに
この記事では、iOSアプリ開発においてSwiftを使ってPDFファイルを開く方法を解説します。具体的には、WKWebViewを使用してPDFを表示する実装例を紹介します。まずはプロジェクトを作成し、ストーリーボードにWKWebViewを配置しましょう。
事前準備:WKWebViewの配置とアウトレット接続
ストーリーボードにWKWebViewを配置したら、そのアウトレットをViewControllerクラスに接続します。これでPDFを表示するための土台が整いました。
以降では、以下の2つの方法を紹介します。
- Web上のURLからPDFファイルを開く方法
- ローカルストレージからPDFファイルを開く方法
方法1:Web上のURLからPDFを開く
URLからPDFを表示するには、まずPDFファイルが配置されたURLを用意する必要があります。この例では、サンプルとして以下のダミーURLを使用します。
let url: URL! = URL(string: "https://www.w3.org/WAI/ER/tests/xhtml/testfiles/resources/pdf/dummy.pdf")
方法2:ローカルストレージからPDFを開く
アプリのバンドル内に含めたPDFファイルを開く場合は、以下のように実装します。
if let pdfURL = Bundle.main.url(forResource: "dummy", withExtension: "pdf", subdirectory: nil, localization: nil) {
let request = URLRequest(url: pdfURL)
wbView.load(request)
}
処理の流れは以下の3ステップです。
- URLの生成: Bundle.main.url(forResource:)メソッドを使って、バンドル内のPDFファイルのURLを取得します。
- リクエストの作成: 取得したURLをもとにURLRequestインスタンスを生成します。
- WebViewへの読み込み: load(_:)メソッドを呼び出して、WKWebViewにPDFを表示します。
どちらの方法でも、URLを用意したあとの手順(リクエスト作成とWebViewへの読み込み)は共通です。
実行結果
上記のいずれかの方法を実装してシミュレータで実行すると、以下のような画面が表示され、PDFがWKWebView上に描画されます。

まとめ
WKWebViewを使えば、Web上のPDFでもローカルのPDFでも、数行のコードで簡単に表示できます。Web上のファイルはURL(string:)で、ローカルファイルはBundle.main.url(forResource:)でURLを取得する点が主な違いです。ぜひ自分のアプリに組み込んでみてください。
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