CSSのfilterプロパティで画像を白黒(グレースケール)に変換する方法
CSSのfilterプロパティにグレースケール値を指定することで、カラー画像を簡単に白黒画像へと変換できます。filterプロパティは、ぼかし(blur)やドロップシャドウ(drop-shadow)など、さまざまな特殊効果を画像に適用できる便利な機能です。
基本の構文
CSSのfilterプロパティの構文は以下の通りです。
Selector {
filter: grayscale(100%);
-webkit-filter: grayscale(100%);
}grayscale(100%)で完全な白黒になり、パーセンテージを下げることで部分的に彩度を落とすことも可能です。また、-webkit-filterを併記することで、古いバージョンのSafariなどのWebKit系ブラウザにも対応できます。
サンプルコード1:偶数番目の画像を白黒にする
以下の例では、:nth-of-type(even)セレクタを使って、偶数番目の画像だけをグレースケール表示しています。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
img {
margin: 2%;
border-radius: 25%;
}
img:nth-of-type(even) {
filter: grayscale(100%);
-webkit-filter: grayscale(100%);
}
</style>
</head>
<body>
<img src="https://images.unsplash.com/photo-1611825715408-826f2b19c43f?crop=entropy&cs=tinysrgb&fit=crop&fm=jpg&h=200&ixlib=rb-1.2.1&q=80&w=200" alt="img from unsplash">
<img src="https://images.unsplash.com/photo-1611825715408-826f2b19c43f?crop=entropy&cs=tinysrgb&fit=crop&fm=jpg&h=200&ixlib=rb-1.2.1&q=80&w=200" alt="img from unsplash">
</body>
</html>このコードを実行すると、1枚目はカラー、2枚目は白黒で表示されます。

サンプルコード2:奇数番目の画像を白黒にする
次の例では、:nth-of-type(odd)セレクタを使い、今度は奇数番目の画像のみをグレースケールにしています。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
img {
margin: 2%;
}
img:nth-of-type(odd) {
filter: grayscale(100%);
-webkit-filter: grayscale(100%);
}
</style>
</head>
<body>
<img src="https://images.unsplash.com/photo-1611781750917-8777ab68668a?crop=entropy&cs=tinysrgb&fit=crop&fm=jpg&h=256&ixlib=rb-1.2.1&q=80&w=256">
<img src="https://images.unsplash.com/photo-1611781750917-8777ab68668a?crop=entropy&cs=tinysrgb&fit=crop&fm=jpg&h=256&ixlib=rb-1.2.1&q=80&w=256">
</body>
</html>実行結果は以下の通りです。1枚目が白黒、2枚目がカラーで表示されていることが確認できます。

まとめ
CSSのfilter: grayscale()を使えば、画像編集ソフトを使わずに手軽に白黒画像を作成できます。ホバー時にカラーから白黒へ切り替えるなど、transitionと組み合わせた演出にも活用できるので、ぜひWebデザインに取り入れてみてください。
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