CSSメディアクエリで一般的なデバイス別ブレークポイントを設定する方法
CSSのメディアクエリ(@media)を活用すると、スマートフォン、タブレット、デスクトップPCなど、デバイスごとの画面幅(ブレークポイント)に応じてスタイルを柔軟に切り替えることができます。レスポンシブWebデザインを実現するうえで欠かせないテクニックです。
よく使われる一般的なブレークポイント
多くのWebサイトでは、以下のような画面幅がブレークポイントの目安として採用されています。
- 600px以下 … スマートフォン
- 600px〜767px … タブレット(縦向き)
- 768px〜991px … タブレット(横向き)・小型ノートPC
- 992px〜1199px … デスクトップPC
- 1200px以上 … 大型デスクトップ画面
コード例
実際にメディアクエリを使って、各ブレークポイントごとに背景色を切り替えるサンプルコードは以下の通りです。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
color: white;
}
@media only screen and (max-width: 600px) {
body {
background: rgb(207, 60, 151);
}
}
@media only screen and (min-width: 600px) {
body {
background: rgb(0, 128, 107);
}
}
@media only screen and (min-width: 768px) {
body {
background: rgb(226, 136, 18);
}
}
@media only screen and (min-width: 992px) {
body {
background: rgb(108, 25, 185);
}
}
@media only screen and (min-width: 1200px) {
body {
background: rgb(13, 124, 63);
}
}
</style>
</head>
<body>
<h1>典型的なブレークポイントの例</h1>
<h2>
画面サイズを変更すると、ブレークポイントごとに背景色が変化します
</h2>
</body>
</html>
実行結果
上記のコードをブラウザで開き、画面幅が1200pxより大きい場合は、緑色の背景で次のように表示されます。

一方、画面幅が0〜600pxの場合(スマートフォンなど)は、ピンク系の背景に切り替わり、次のように表示されます。

ポイントのまとめ
min-widthは「指定した幅以上」、max-widthは「指定した幅以下」にスタイルを適用します。<meta name="viewport">タグを必ず設定し、モバイル端末でも正しくレスポンシブ表示されるようにしましょう。- ブレークポイントの値はプロジェクトやデザインに応じて調整して問題ありません。
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