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CSSでリンクの各状態をスタイリングする方法::link・:visited・:hover・:activeの使い方

CSSの擬似クラスである :link:visited:hover:active を使うことで、リンクのさまざまな状態に応じて個別のスタイルを適用できます。これらを正しく機能させるためには、記述する順序が重要です。推奨される順序は以下の通りです。

  • :link … まだ訪問していないリンク
  • :visited … すでに訪問済みのリンク
  • :hover … マウスカーソルが乗っている状態のリンク
  • :active … クリックされている瞬間のリンク

この順序を守ることで、後から定義したスタイルが意図せず上書きされるのを防ぎ、すべての状態が正しく反映されます。

構文

CSSでリンクの状態を指定する基本構文は次の通りです。

a:(pseudo-selector) {
    /* 宣言 */
}

例1:基本的なリンク状態のスタイリング

以下の例では、リンクの各状態ごとに色や装飾を変えています。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
div {
    margin-left: 20px;
    display: flex;
    float: left;
}
a:link {
    color: navy;
    text-decoration: none;
}
a:visited {
    color: yellowgreen;
}
a:hover {
    color: orange;
    text-decoration: wavy underline;
}
a:active {
    color: red;
}
</style>
</head>
<body>
<div>
<div>
<a href="#">Demo link </a>
</div>
<div>
<a href="">Demo visited link</a>
</div>
</div>
</body>
</html>

出力結果

このコードを実行すると、次のように表示されます。

CSSでリンクの各状態をスタイリングする方法::link・:visited・:hover・:activeの使い方

最初のリンクにマウスを乗せた(ホバーした)場合は、以下のように変化します。

CSSでリンクの各状態をスタイリングする方法::link・:visited・:hover・:activeの使い方

2番目のリンクをクリックした瞬間は、次のように表示されます。

CSSでリンクの各状態をスタイリングする方法::link・:visited・:hover・:activeの使い方

例2:視覚効果を加えたリンクスタイリング

次の例では、枠線やテキストシャドウ、ボックスシャドウなどを組み合わせて、より印象的なリンク表現を実現しています。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
div {
    display: flex;
    float: left;
}
a {
    margin: 20px;
    padding: 10px;
    border: 2px solid black;
    text-shadow: -1px 0px black, 0px -1px black, 0px 1px black, 1px 0px black;
    font-size: 1.1em;
}
a:link {
    text-decoration: none;
}
a:visited {
    color: blueviolet;
}
a:hover {
    color: orange;
    font-size: 150%;
    font-weight: bold;
    box-shadow: 0 0 5px 1px grey;
}
a:active {
    color: red;
    box-shadow: inset 0 0 15px red;
}
</style>
</head>
<body>
<div>
<a href="#">Kapow!</a>
<a href="">Dishoom</a>
</div>
</body>
</html>

出力結果

このコードを実行すると、次のように表示されます。

CSSでリンクの各状態をスタイリングする方法::link・:visited・:hover・:activeの使い方

最初のリンクにマウスを乗せると、文字が拡大され影が付きます。

CSSでリンクの各状態をスタイリングする方法::link・:visited・:hover・:activeの使い方

クリックしている間は、内側に赤いシャドウが表示され、押し込まれたような演出になります。

CSSでリンクの各状態をスタイリングする方法::link・:visited・:hover・:activeの使い方

まとめ

擬似クラスを活用すれば、通常時・訪問済み・ホバー時・クリック時それぞれに合わせたリンクデザインを簡単に実装できます。ユーザーにとって操作しやすいインターフェースを作るためにも、:link → :visited → :hover → :active の順序を守りながら、目的に応じたスタイリングを行いましょう。

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