CSSのtext-justifyプロパティとは?使い方と各値の解説
text-justifyプロパティとは
CSSのtext-justifyプロパティは、text-alignプロパティにjustify(両端揃え)が指定されている場合に、テキストをどのような方法で均等割り付けするかを制御するためのプロパティです。単語間のスペースで調整するか、文字間のスペースで調整するかなどを細かく指定できます。
構文
text-justify: auto | inter-word | inter-character | none | initial | inherit;
プロパティの値一覧
- auto — ブラウザが最適な揃え方を自動的に判断します(既定値)。
- inter-word — 単語と単語の間隔を伸縮させて両端揃えを行います。英語など、単語ごとに区切られる言語に適した方式です。
- inter-character — 文字と文字の間隔を伸縮させて両端揃えを行います。日本語・中国語・韓国語などのCJK言語に適した方式です。
- none — 両端揃えを無効にします。
- initial — プロパティを初期値に戻します。
- inherit — 親要素の値を継承します。
実装例
それでは、実際にCSSでtext-justifyプロパティを使ったサンプルコードを見てみましょう。ここではinter-wordを指定して、単語間隔による両端揃えを実装しています。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
div {
text-align: justify;
text-justify: inter-word;
color: white;
background-color: gray;
}
</style>
</head>
<body>
<h2>デモ見出し</h2>
<div>This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. </div>
</body>
</html>
表示結果
上記のコードをブラウザで表示すると、グレーの背景の中に白いテキストが両端揃えで配置されます。inter-wordが指定されているため、行末までの余白は単語と単語の間のスペースとして分配されます。

次に、ブラウザのウィンドウ幅を変更してみましょう。

ウィンドウサイズが変わると、各行に収まるテキスト量が変化し、それに合わせて単語間のスペースも自動的に再調整されます。このようにtext-justifyプロパティを使うことで、レスポンシブ環境でも自然な両端揃えのレイアウトを実現できます。
まとめ
text-justifyプロパティは、text-align: justifyと組み合わせて使うことで効果を発揮します。英語圏向けのコンテンツにはinter-word、日本語などのCJK言語にはinter-characterを選択すると、より美しい均等割り付けが可能になります。対応ブラウザについては一部制限があるため、利用前に最新のブラウザサポート状況を確認しておくことをおすすめします。
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