flex-flowとは?flex-directionとflex-wrapをまとめて指定できるCSS短縮プロパティ
flex-flowプロパティとは?
CSSのflex-flowは、フレックスボックスレイアウトで使用できる短縮形(ショートハンド)プロパティです。主軸の方向を決めるflex-directionと、アイテムの折り返し方法を決めるflex-wrapの2つの値を、1つの宣言だけでまとめて指定できます。
基本構文
flex-flow: <flex-direction> <flex-wrap>;
例えば「flex-flow: column wrap;」と指定すれば、アイテムは縦方向(column)に並び、コンテナからあふれる分は新しい列へ折り返されます(wrap)。それぞれの値は省略可能で、省略した場合には初期値(row / nowrap)が適用されます。
実装サンプル
次のコードは、flex-flowプロパティに「column wrap」を指定した例です。HTMLファイルとして保存し、ブラウザで開いて実際の動作を確認してみてください。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
.mycontainer {
display: flex;
background-color: orange;
flex-flow: column wrap;
}
.mycontainer > div {
background-color: white;
text-align: center;
line-height: 40px;
font-size: 25px;
width: 100px;
margin: 5px;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>Quiz</h1>
<div class="mycontainer">
<div>Q1</div>
<div>Q2</div>
<div>Q3</div>
<div>Q4</div>
<div>Q5</div>
<div>Q6</div>
<div>Q7</div>
<div>Q8</div>
<div>Q9</div>
</div>
</body>
</html>
コードのポイント
- display: flex; … コンテナをフレックスボックスとして初期化します。
- flex-flow: column wrap; … アイテムを上から下へ縦に並べ、高さが足りなくなると右側の列へ折り返します。
- background-color: orange; … コンテナの背景をオレンジ色にすることで、折り返しの様子がひと目でわかります。
- 子要素のdivには白背景・幅100px・外余白5pxなどを指定し、テキストは中央揃えで表示されます。
ブラウザで表示すると、オレンジ色のコンテナの中に「Q1〜Q9」のアイテムが縦一列に並び、スペースが足りないアイテムは自動的に隣の列へ折り返されて表示されます。flex-directionとflex-wrapを別々に記述する必要がないため、スタイルシートがすっきりし、コード全体の可読性も向上します。
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