CSSのborder-image-sliceプロパティの使い方を徹底解説
border-image-sliceは、CSSのborder-image関連プロパティのひとつで、境界線に使用する画像をどのように「切り分ける(スライスする)」かを指定するためのプロパティです。
境界線画像は、上下左右の4つの角と4つの辺、そして中央の合計9つの領域に分割されます。border-image-sliceでは、画像の各辺から内側へどれだけの距離で切り分けるかを数値またはパーセンテージで指定できます。
主な指定できる値
- 数値: ラスター画像の場合はピクセル数、ベクター画像の場合は座標値として解釈されます。
- パーセンテージ(%): 画像の幅・高さに対する割合で切り分け位置を指定します。
- fill: キーワードを指定すると、切り分けた中央部分の画像を要素の背景として表示できます。
実装例
以下のコードは、border-image-sliceプロパティを使って境界線画像を表示するサンプルです。実際にブラウザで実行して動作を確認してみましょう。
<html>
<head>
<style>
#borderimg1 {
border: 15px solid transparent;
padding: 15px;
border-image-source: url(https://tutorialspoint.com/css/images/border.png);
border-image-repeat: round;
border-image-slice: 50;
}
</style>
</head>
<body>
<p id = "borderimg1">これは画像ボーダーのサンプルです。</p>
</body>
</html>
コードの解説
このサンプルでは、以下の設定を行っています。
- border: 15px solid transparent; … 透明な境界線を15pxで設定し、画像ボーダーを表示する領域を確保しています。
- border-image-source: … 境界線に使用する画像ファイルのURLを指定します。
- border-image-repeat: round; … 画像を繰り返し表示する際、領域に合わせてきれいにタイル状に敷き詰めます。
- border-image-slice: 50; … 画像の各辺から50px内側の位置で切り分け、境界線画像として配置します。
border-image-sliceの値を変更すると、切り分けられる領域の大きさが変わり、境界線の見た目も変化します。値を調整しながら、意図したデザインに近づけていくのがおすすめです。
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