CSSのoutline-styleプロパティの使い方|指定できる10種類の値を解説
CSSのoutline-styleプロパティとは
outline-styleプロパティは、要素の周囲に表示される輪郭線(アウトライン)のスタイルを指定するためのCSSプロパティです。borderプロパティと似ていますが、アウトラインはレイアウトに影響を与えず、要素の外側に描画されるという特徴があります。
outline-styleプロパティには、以下の値を指定できます。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| none | 輪郭線を表示しません(outline-width:0; と同等)。 |
| solid | 1本の実線として表示します。 |
| dotted | 点線として表示します。 |
| dashed | 短い線分が連なる破線として表示します。 |
| double | 2本の実線として表示します。 |
| groove | ページに刻み込まれたようにへこんだ見た目になります。 |
| ridge | grooveとは逆に、盛り上がったような見た目になります。 |
| inset | ボックスがページに埋め込まれたように見えます。 |
| outset | ボックスが画面から浮き出たように見えます。 |
| hidden | noneと同様に、輪郭線を非表示にします。 |
サンプルコード
以下のコードを実行すると、outline-styleプロパティの動作を確認できます。
<html>
<head>
</head>
<body>
<p style = "outline-width:thin; outline-style:solid;">
This text is having thin solid outline.
</p>
<br />
<p style = "outline-width:thick; outline-style:dashed;">
This text is having thick dashed outline.
</p>
<br />
<p style = "outline-width:5px;outline-style:dotted;">
This text is having 5px dotted outline.
</p>
</body>
</html>
このコードでは、1つ目の段落に細い実線(thin solid)、2つ目の段落に太い破線(thick dashed)、3つ目の段落に5px幅の点線(dotted)のアウトラインをそれぞれ適用しています。ブラウザで表示すると、各段落の周囲に異なるスタイルの輪郭線が描画されます。
使用時の注意点
outline-styleの初期値はnoneであるため、outline-widthやoutline-colorだけを設定しても輪郭線は表示されません。アウトラインを表示したい場合は、必ずoutline-styleを明示的に指定してください。また、これらの個別プロパティをまとめて指定できるショートハンドのoutlineプロパティも活用すると、コードをより簡潔に記述できます。
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