CSSのfont-styleプロパティの使い方|normal・italic・obliqueの違いを解説
CSSのfont-styleプロパティを使うと、テキストに3種類のフォントスタイルを適用できます。指定できる値は「normal(標準)」「italic(イタリック)」「oblique(斜体)」の3つです。
.normal {
font-style: normal;
}
.italic {
font-style: italic;
}
.oblique {
font-style: oblique;
}
3つの値の意味
normal:通常のテキストで使用されるデフォルトのローマン体(標準スタイル)です。italic:右に少し傾いたフォントで、テキストを強調するために使われます。oblique:同じく右に傾いたフォントで、強調を表現するために使われます。
italicとobliqueはどちらも強調に使われますが、一体何が違うのでしょうか?
- italic(イタリック)は、専用にデザインされたグリフ(字形)を持つ、独立したフォントです。
- oblique(斜体)は、ローマン体を単に傾けただけのフォントです。
どちらのフォントスタイルを使うべき?
私自身はobliqueを一切使いません。obliqueは疑似イタリック(faux italic)と同じカテゴリのものだと考えています。公式に「疑似イタリック」と呼ばれているわけではありませんが、本質は同じです。
下の画像は、Droid Serifという書体を使ったフォントスタイルの比較です。
違いがわかりましたか?わからなくても大丈夫です。気づかない人も多くいますが、その一方で気づく人も確実に存在します。だからこそ、この違いは重要なのです。
- italicは本物のフォントです。他のイタリック体と同様にローマン体をベースにしていますが、独自のグリフを持つ、書体デザイナーによって設計されたフォントです。
- obliqueは、標準フォントを単に傾けたり歪めたりしただけのものです。これは、書体デザイナーがデザインしたものではなく、コンピュータが機械的に生成したジェネリックなイタリックである「疑似イタリック」とまったく同じ性質です。
obliqueと疑似イタリックの違いを指摘できる方がいれば、ぜひメールでお知らせください。記事を更新します!🙂
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