MongoDBでnullではないことをチェックする方法|$ne演算子の使い方
MongoDBでフィールドがnullではないことを確認したい場合、$ne(not equal)演算子を使用します。この記事では、実際にコレクションを作成しながら、null以外のドキュメントを抽出する方法を解説します。
1. サンプルコレクションの作成
まず、テスト用のコレクションにドキュメントを挿入してみましょう。
> db.demo764.insertOne({"LoginUserName":"Chris","LoginPassword":"Chris_12"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5eb04ee55637cd592b2a4afc")
}
> db.demo764.insertOne({"LoginUserName":"Chris","LoginPassword":null});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5eb04eee5637cd592b2a4afd")
}
> db.demo764.insertOne({"LoginUserName":"Chris","LoginPassword":""});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5eb04ef35637cd592b2a4afe")
}この例では、3つのパターンを持つドキュメントを作成しています。
- 通常の文字列値が設定されたドキュメント
- LoginPasswordが null のドキュメント
- LoginPasswordが空文字列のドキュメント
2. find()メソッドですべてのドキュメントを表示
find()メソッドを使用すると、コレクション内のすべてのドキュメントを表示できます。
> db.demo764.find();
実行結果
{ "_id" : ObjectId("5eb04ee55637cd592b2a4afc"), "LoginUserName" : "Chris", "LoginPassword" : "Chris_12" }
{ "_id" : ObjectId("5eb04eee5637cd592b2a4afd"), "LoginUserName" : "Chris", "LoginPassword" : null }
{ "_id" : ObjectId("5eb04ef35637cd592b2a4afe"), "LoginUserName" : "Chris", "LoginPassword" : "" }3. $ne演算子でnullではないドキュメントを取得する
それでは、本題である「nullではない」ことをチェックするクエリを見てみましょう。$ne演算子に null を指定することで、対象フィールドがnull以外の値を持つドキュメントのみを抽出できます。
> db.demo764.find({"LoginUserName":"Chris","LoginPassword" : { '$ne': null } });実行結果
{ "_id" : ObjectId("5eb04ee55637cd592b2a4afc"), "LoginUserName" : "Chris", "LoginPassword" : "Chris_12" }
{ "_id" : ObjectId("5eb04ef35637cd592b2a4afe"), "LoginUserName" : "Chris", "LoginPassword" : "" }結果を見ると、LoginPassword が null のドキュメントだけが除外され、残りの2件(通常の文字列と空文字列)が返されていることがわかります。
ポイントまとめ
{ フィールド名: { $ne: null } }を使うことで、nullではないドキュメントを検索できる- 空文字列("")はnullとは異なるため、$ne: null の条件では除外されずにヒットする
- 空文字列も除外したい場合は、さらに
$ne: ""や$existsなどの条件を組み合わせるとよい
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