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MongoDBで別のフィールドの値をコピーしてフィールドを更新する方法

MongoDBで別のフィールドの値を使ってフィールドを更新する方法

MongoDBでは、forEach()を使ってコレクション内の各ドキュメントを順番に処理し、あるフィールド(列)の値を別のフィールドにコピーすることで、まとめて更新することができます。この記事では、実際のコード例とともにその手順をわかりやすく解説します。

1. ドキュメントを含むコレクションを作成する

まずは、insert()メソッドを使ってサンプル用のコレクションを作成しましょう。ここでは、Name1NameAgeという3つのフィールドを持つドキュメントを挿入します。

> db.demo51.insert({"Name1":"Chris","Name":"David","Age":24});
WriteResult({ "nInserted" : 1 })
> db.demo51.insert({"Name1":"Carol","Name":"Mike","Age":22});
WriteResult({ "nInserted" : 1 })
> db.demo51.insert({"Name1":"Sam","Name":"Bob","Age":26});
WriteResult({ "nInserted" : 1 })

2. コレクション内のすべてのドキュメントを表示する

find()メソッドを使うと、コレクション内のすべてのドキュメントを確認できます。

> db.demo51.find();

実行すると、以下のような出力が得られます。

{ "_id" : ObjectId("5e27108ccfb11e5c34d8990d"), "Name1" : "Chris", "Name" : "David", "Age" : 24 }
{ "_id" : ObjectId("5e27108dcfb11e5c34d8990e"), "Name1" : "Carol", "Name" : "Mike", "Age" : 22 }
{ "_id" : ObjectId("5e27108ecfb11e5c34d8990f"), "Name1" : "Sam", "Name" : "Bob", "Age" : 26 }

3. 別のフィールドから値をコピーして更新するクエリ

ここがポイントです。find().forEach()で各ドキュメントを1件ずつ取り出し、Name1フィールドにNameフィールドの値を代入してから、save()で保存し直しています。以下は、MongoDBで別のフィールドの値から同じ名前を設定するためのクエリです。

> db.demo51.find().forEach( function (d) {
...     d.Name1 = d.Name;
...     db.demo51.save(d);
... });

このスクリプトは次のような流れで動作します。

  • find()でコレクション内の全ドキュメントを取得する
  • forEach()で各ドキュメントを1件ずつ処理する
  • d.Name1 = d.Name;Nameの値をName1にコピーする
  • save()で更新後のドキュメントを上書き保存する

4. 更新結果を確認する

再度find()メソッドを実行して、すべてのドキュメントを表示してみましょう。

> db.demo51.find();

すると、以下のようにすべてのドキュメントでName1Nameと同じ値になっていることが確認できます。

{ "_id" : ObjectId("5e27108ccfb11e5c34d8990d"), "Name1" : "David", "Name" : "David", "Age" : 24 }
{ "_id" : ObjectId("5e27108dcfb11e5c34d8990e"), "Name1" : "Mike", "Name" : "Mike", "Age" : 22 }
{ "_id" : ObjectId("5e27108ecfb11e5c34d8990f"), "Name1" : "Bob", "Name" : "Bob", "Age" : 26 }

補足:MongoDB 4.2以降ならupdateMany+集計パイプラインも便利

MongoDB 4.2以降では、updateMany()の第2引数に集計パイプラインを渡すことで、サーバー側だけで一括更新を行えます。クライアントとサーバー間の往復通信が発生しないため、大量のドキュメントを扱う場合により効率的です。

db.demo51.updateMany(
  {},
  [ { $set: { Name1: "$Name" } } ]
);

少量データの手軽な更新にはforEach()+save()方式、大規模データの一括更新にはupdateMany()方式といったように、用途やデータ量に応じて使い分けるのがおすすめです。

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