MongoDB
 Computer >> コンピューター >  >> プログラミング >> MongoDB

複数の条件を指定してMongoDBのコレクションからデータを削除する方法

MongoDBで複数の条件を指定してコレクションからデータを削除するには、remove()メソッドが利用できます。まずは、サンプルとなるドキュメントを格納したコレクションを作成しましょう。

> db.deleteDataDemo.insertOne({_id:1,"Name":"Larry"});
{ "acknowledged" : true, "insertedId" : 1 }
> db.deleteDataDemo.insertOne({_id:2,"Name":"Chris"});
{ "acknowledged" : true, "insertedId" : 2 }
> db.deleteDataDemo.insertOne({_id:3,"Name":"Robert"});
{ "acknowledged" : true, "insertedId" : 3 }
> db.deleteDataDemo.insertOne({_id:4,"Name":"David"});
{ "acknowledged" : true, "insertedId" : 4 }
> db.deleteDataDemo.insertOne({_id:5,"Name":"Carol"});
{ "acknowledged" : true, "insertedId" : 5 }
> db.deleteDataDemo.insertOne({_id:6,"Name":"Sam"});
{ "acknowledged" : true, "insertedId" : 6 }

コレクション内の全ドキュメントを確認する

find()メソッドを使うと、コレクション内のすべてのドキュメントを表示できます。

> db.deleteDataDemo.find().pretty();

このクエリを実行すると、次のような出力が得られます。

{ "_id" : 1, "Name" : "Larry" }
{ "_id" : 2, "Name" : "Chris" }
{ "_id" : 3, "Name" : "Robert" }
{ "_id" : 4, "Name" : "David" }
{ "_id" : 5, "Name" : "Carol" }
{ "_id" : 6, "Name" : "Sam" }

複数の条件を指定してデータを削除する

それでは、複数の条件を組み合わせてコレクションからデータを削除するクエリを見ていきましょう。ここでは、「_idが4」かつ「NameがDavid」という2つの条件を指定しています。

> db.deleteDataDemo.remove({'_id':4,'Name':"David"});
WriteResult({ "nRemoved" : 1 })

nRemoved : 1という結果から、1件のドキュメントが削除されたことがわかります。削除後、もう一度すべてのドキュメントを確認してみましょう。

> db.deleteDataDemo.find().pretty();

実行結果は次の通りです。

{ "_id" : 1, "Name" : "Larry" }
{ "_id" : 2, "Name" : "Chris" }
{ "_id" : 3, "Name" : "Robert" }
{ "_id" : 5, "Name" : "Carol" }
{ "_id" : 6, "Name" : "Sam" }

出力を比較すると、_idが4の「David」のドキュメントだけが削除され、他の5件はそのまま残っていることが確認できます。複数の条件を指定した場合、すべての条件がAND(かつ)として評価されるため、両方の条件に完全に一致したドキュメントのみが削除対象になります。片方の条件しか満たさないドキュメントは削除されないので、意図しないデータ消失を防ぐためにも、削除前に必ず同じ条件でfind()を実行して対象を確認することをおすすめします。

補足:最新のMongoDBではdeleteOne() / deleteMany()が推奨

なお、remove()メソッドは現在のMongoDBでは非推奨(deprecated)となっています。代わりに、条件に一致する最初の1件だけを削除するdeleteOne()、あるいは一致するすべてのドキュメントを削除するdeleteMany()の使用が公式に推奨されています。上記の例と同じ処理は、次のように書き換えられます。

> db.deleteDataDemo.deleteOne({'_id':4,'Name':"David"});

新しいメソッドでも複数条件の扱い方は同じで、指定したすべての条件に一致するドキュメントのみが削除されます。今後新しく開発を行う場合は、deleteOne()deleteMany()を使うようにしましょう。

  1. MySQLのGROUP_CONCAT()を使って複数行のデータを連結する方法

    MySQLでは、GROUP_CONCAT()関数を使用することで、複数行に分かれているデータを1つの文字列に連結できます。カンマ区切りで値をまとめたい場合や、検索結果を見やすく整形したい場合に非常に便利な関数です。この記事では、実際にテーブルを作成し、ストアドプロシージャと組み合わせてGROUP_CONCAT()を使う手順を解説します。1. テーブルの作成まず、サンプル用のテーブルを作成します。mysql> create table DemoTable (CountryName varchar(100)); Query OK, 0 rows affected (1.01 sec)次に、I

  2. 【Java入門】MongoDBのコレクションから複数ドキュメントを一括削除する方法(deleteManyの使い方)

    JavaからMongoDBを操作する際、com.mongodb.client.MongoCollectionインターフェースが提供するdeleteMany()メソッドを使用すると、コレクション内の複数のドキュメントを一度に削除できます。このメソッドを呼び出すときには、削除対象を特定するためのフィルター(検索条件)を引数として渡す必要があります。フィルターに一致したすべてのドキュメントがまとめて削除される仕組みです。deleteMany()メソッドのポイントdeleteMany()は、指定した条件に一致する「すべて」のドキュメントを削除します。もし1件だけ削除したい場合は、代わりにdeleteO