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MongoDBで選択したフィールドのみを更新するクエリの書き方

MongoDBでドキュメントの一部のフィールドだけを更新したい場合には、update()メソッド$set演算子を組み合わせて使用します。$set演算子を使うことで、指定したフィールドに新しい値を設定でき、他のフィールドには影響を与えずに更新が可能です。

この記事では、実際にコレクションを作成し、特定のフィールドのみを更新する手順を解説します。

コレクションとドキュメントの作成

まず、insertOne()メソッドを使ってサンプルのコレクション「demo352」に複数のドキュメントを挿入します。

> db.demo352.insertOne({"Name":"Chris"});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e55510af8647eb59e5620ba")
}
> db.demo352.insertOne({"Name":"David"});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e55510ef8647eb59e5620bb")
}
> db.demo352.insertOne({"Name":"Bob"});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e555112f8647eb59e5620bc")
}
> db.demo352.insertOne({"Name":"Mike"});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e555115f8647eb59e5620bd")
}

挿入したドキュメントの確認

find()メソッドを使用すると、コレクション内のすべてのドキュメントを表示できます。

> db.demo352.find();

実行すると、次のような出力が得られます。

{ "_id" : ObjectId("5e55510af8647eb59e5620ba"), "Name" : "Chris" }
{ "_id" : ObjectId("5e55510ef8647eb59e5620bb"), "Name" : "David" }
{ "_id" : ObjectId("5e555112f8647eb59e5620bc"), "Name" : "Bob" }
{ "_id" : ObjectId("5e555115f8647eb59e5620bd"), "Name" : "Mike" }

特定のフィールドのみを更新するクエリ

次のクエリでは、「Name」が「David」であるドキュメントを検索し、$set演算子を使ってその値を「Robert」に更新しています。条件に一致したのは1件で、正常に修正されたことがWriteResultで確認できます。

> db.demo352.update({Name:"David"},{$set:{"Name":"Robert"}});
WriteResult({ "nMatched" : 1, "nUpserted" : 0, "nModified" : 1 })

更新結果の確認

再度find()メソッドを実行して、すべてのドキュメントを表示してみましょう。

> db.demo352.find();

実行結果は以下の通りです。「David」だけが「Robert」に更新され、その他のドキュメントは変更されていないことがわかります。

{ "_id" : ObjectId("5e55510af8647eb59e5620ba"), "Name" : "Chris" }
{ "_id" : ObjectId("5e55510ef8647eb59e5620bb"), "Name" : "Robert" }
{ "_id" : ObjectId("5e555112f8647eb59e5620bc"), "Name" : "Bob" }
{ "_id" : ObjectId("5e555115f8647eb59e5620bd"), "Name" : "Mike" }

まとめ

MongoDBで選択したフィールドのみを更新するには、update()メソッドの第2引数に$set演算子を指定します。これにより、ドキュメント全体を置き換えることなく、目的のフィールドだけを効率的に更新できます。なお、最新のMongoDBではupdateOne()やupdateMany()の使用が推奨されているため、実務では状況に応じて使い分けるとよいでしょう。

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