MongoDBで現在の接続数(オープン接続数)を確認する方法
MongoDBで現在開いている接続の数を確認したい場合、db.serverStatus() コマンドを使用します。このコマンドを実行すると、サーバーの稼働状況に関する詳細な統計情報が取得でき、その中に接続に関する情報も含まれています。
serverStatus() の基本的な使い方
mongoシェルで以下のコマンドを実行するだけで、サーバーステータス全体を取得できます。
> db.serverStatus();
このコマンドは非常に多くの情報を返しますが、その中の connections フィールドに注目することで、接続数を確認できます。
connections フィールドの出力例
実行結果のうち、接続に関連する部分は以下のようになります。
"connections" : {
"current" : 1,
"available" : 999999,
"totalCreated" : 1
}各フィールドの意味
- current: 現在確立されている接続の数。この値が実際の「開いている接続数」です。
- available: まだ利用可能な残りの接続スロットの数。
- totalCreated: サーバー起動からこれまでに作成された接続の累計数。
上記の例では、現在1つの接続が開いており、あと999,999件の接続が可能な状態であることがわかります。
接続情報だけを抽出して取得する方法
serverStatus() は大量のデータを返すため、接続情報のみが必要な場合は、引数でフィールドを指定すると効率的です。
> db.serverStatus({ connections: 1 })この方法なら、必要な情報だけを最小限の負荷で取得できます。監視スクリプトやアプリケーションから定期的に接続数をポーリングする際に特に有効です。
補足:最大接続数との比較で健全性をチェック
サーバーに設定されている最大接続数は、db.serverStatus().connections.current と available の合計、または起動オプション --maxIncomingConnections の設定値で確認できます。
current の値が上限に近づいている場合は、接続リーク(使い終わった接続が閉じられていない状態)が発生している可能性があります。アプリケーション側でコネクションプールの設定を見直すか、db.currentOp(true) でアクティブな操作を調査するとよいでしょう。
まとめ
- MongoDBの接続数を確認するには
db.serverStatus()を使用する。 connections.currentが現在のオープン接続数を示す。{ connections: 1 }を渡すことで、接続情報のみを軽量に取得できる。- 接続数が上限に近づいたら、コネクションプールや接続リークを疑って調査する。
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