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MongoDBコレクションからネストされたフィールドをすべて取得する方法

MongoDBコレクションからネストされたフィールドをすべて取得する方法

MongoDBでは、ドキュメント内の配列に格納されたネストされたフィールドをすべて取得するために、aggregate()メソッドを使用します。この記事では、$unwindと$projectを組み合わせた具体的な手順をサンプルコード付きで解説します。

1. コレクションとドキュメントの作成

まず、insertOne()メソッドを使って、サンプルコレクション「demo138」にドキュメントを作成しましょう。ここでは、プレイヤーの詳細情報を配列形式で格納しています。

> db.demo138.insertOne({"Id":101,"PlayerDetails":[{"PlayerName":"Chris","PlayerScore":400},{"PlayerName":"David","PlayerScore":1000}]});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e31bb9ffdf09dd6d08539a1")
}
> db.demo138.insertOne({"Id":102,"PlayerDetails":[{"PlayerName":"Bob","PlayerScore":500},{"PlayerName":"Carol","PlayerScore":600}]});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e31bbcefdf09dd6d08539a2")
}

2. find()メソッドで全ドキュメントを確認

find()メソッドを使用すると、コレクション内のすべてのドキュメントを表示できます。

> db.demo138.find();

このクエリを実行すると、以下のような出力が得られます。

{
   "_id" : ObjectId("5e31bb9ffdf09dd6d08539a1"), "Id" : 101, "PlayerDetails" : [
      { "PlayerName" : "Chris", "PlayerScore" : 400 },
      { "PlayerName" : "David", "PlayerScore" : 1000 }
   ]
}
{
   "_id" : ObjectId("5e31bbcefdf09dd6d08539a2"), "Id" : 102, "PlayerDetails" : [
      { "PlayerName" : "Bob", "PlayerScore" : 500 }, { "PlayerName" : "Carol", "PlayerScore" : 600 }
   ] 
}

現時点では、プレイヤー情報が配列の中にネストされた状態で格納されていることがわかります。

3. ネストされたフィールドを取得するクエリ

以下が、コレクションからネストされたフィールドをすべて取得するためのクエリです。

> db.demo138.aggregate([{ $unwind:"$PlayerDetails" }, { $project: { "PlayerName":"$PlayerDetails.PlayerName", "PlayerScore":"$PlayerDetails.PlayerScore" } } ] );

このクエリでは、2つの集計ステージを使用しています。

$unwind: PlayerDetails配列の各要素を個別のドキュメントに分解します。これにより、配列内の各プレイヤーが独立したレコードとして扱われます。

$project: ネストされたフィールド「PlayerDetails.PlayerName」と「PlayerDetails.PlayerScore」を、トップレベルのフィールドとして抽出します。

実行結果

上記のクエリを実行すると、以下のような出力が得られます。

{ "_id" : ObjectId("5e31bb9ffdf09dd6d08539a1"), "PlayerName" : "Chris", "PlayerScore" : 400 }
{ "_id" : ObjectId("5e31bb9ffdf09dd6d08539a1"), "PlayerName" : "David", "PlayerScore" : 1000 }
{ "_id" : ObjectId("5e31bbcefdf09dd6d08539a2"), "PlayerName" : "Bob", "PlayerScore" : 500 }
{ "_id" : ObjectId("5e31bbcefdf09dd6d08539a2"), "PlayerName" : "Carol", "PlayerScore" : 600 }

このように、aggregate()パイプラインで$unwindと$projectを組み合わせることで、配列内にネストされたフィールドをフラットな形式で効率的に取得できます。各ドキュメントの「_id」が同じ値を持っている点に注目してください。これは、元のドキュメントから展開されたレコードであることを示しています。

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