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MongoDBのアグリゲーションで最小値・最大値を取得する方法

MongoDBのアグリゲーションで最小値・最大値を求める

MongoDBでコレクション内の数値フィールドから最小値や最大値を取得したい場合、アグリゲーションパイプラインで使用できる $min 演算子と $max 演算子を活用します。これらは $group ステージと組み合わせることで、コレクション全体に対する集計処理を簡単に実現できます。

本記事では、サンプルコレクションを作成し、実際に最小値・最大値を取得する手順を解説します。

1. サンプルコレクションの作成

まず、insertOne() メソッドを使ってドキュメントを登録したコレクションを作成します。

> db.demo251.insertOne({"Marks":78});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e46c0001627c0c63e7dba74")
}
> db.demo251.insertOne({"Marks":87});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e46c0031627c0c63e7dba75")
}
> db.demo251.insertOne({"Marks":56});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e46c0061627c0c63e7dba76")
}
> db.demo251.insertOne({"Marks":76});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e46c00c1627c0c63e7dba77")
}

2. 登録したドキュメントの確認

find() メソッドを使うと、コレクション内のすべてのドキュメントを表示できます。

> db.demo251.find();

上記のコマンドを実行すると、次のような出力が得られます。

{ "_id" : ObjectId("5e46c0001627c0c63e7dba74"), "Marks" : 78 }
{ "_id" : ObjectId("5e46c0031627c0c63e7dba75"), "Marks" : 87 }
{ "_id" : ObjectId("5e46c0061627c0c63e7dba76"), "Marks" : 56 }
{ "_id" : ObjectId("5e46c00c1627c0c63e7dba77"), "Marks" : 76 }

3. アグリゲーションによる最小値・最大値の取得

続いて、aggregate() メソッドを使用して最小値と最大値を同時に取得するクエリを実行します。ポイントは以下の通りです。

  • $group ステージで _idnull に設定すると、コレクション全体をひとつのグループとして集計できます。
  • $max 演算子で「Marks」フィールドの最大値を取得します。
  • $min 演算子で「Marks」フィールドの最小値を取得します。
> db.demo251.aggregate([
...    { "$group": {
...          "_id": null,
...          "MaxMarks": { "$max": "$Marks" },
...          "MinMarks": { "$min": "$Marks" }
...    }}
...])

このクエリを実行すると、次のような結果が出力されます。

{ "_id" : null, "MaxMarks" : 87, "MinMarks" : 56 }

まとめ

このように、MongoDBでは $group ステージに $max$min を組み合わせることで、単一のクエリで最小値と最大値を効率的に取得できます。_id: null を指定すればコレクション全体の集計となり、特定のフィールド(例:科目名やカテゴリ)を指定すればグループごとの集計も可能です。データ分析やレポート作成の際にぜひ活用してください。

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