MongoDBのfindOne()メソッドの使い方を徹底解説!単一ドキュメント取得の基本
MongoDBのfindOne()メソッドとは?
MongoDBのfindOne()メソッドは、検索条件に一致するドキュメントの中から最初の1件だけを返すメソッドです。条件に一致するドキュメントが複数存在する場合でも、返されるのは常に1件のみという点が大きな特徴です。
この記事では、実際にコレクションを作成してドキュメントを挿入しながら、findOne()の基本的な使い方と動作をわかりやすく解説します。
ステップ1:コレクションにドキュメントを挿入する
まず、insertOne()メソッドを使用して、サンプル用のコレクション「demo230」にドキュメントを登録していきます。
> db.demo230.insertOne({"FirstName":"Chris"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e3fc4d2f4cebbeaebec513e")
}
> db.demo230.insertOne({"FirstName":"Bob"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e3fc4d5f4cebbeaebec513f")
}
> db.demo230.insertOne({"FirstName":"Chris"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e3fc4dbf4cebbeaebec5140")
}
> db.demo230.insertOne({"FirstName":"David"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e3fc4dff4cebbeaebec5141")
}
> db.demo230.insertOne({"FirstName":"David"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e3fc4e1f4cebbeaebec5142")
}
この時点で、「Chris」が2件、「Bob」が1件、「David」が2件、合計5件のドキュメントが登録されました。
ステップ2:find()で全ドキュメントを確認する
find()メソッドを使うと、コレクション内のすべてのドキュメントを一覧表示できます。
> db.demo230.find();
実行結果は以下のとおりです。
{ "_id" : ObjectId("5e3fc4d2f4cebbeaebec513e"), "FirstName" : "Chris" }
{ "_id" : ObjectId("5e3fc4d5f4cebbeaebec513f"), "FirstName" : "Bob" }
{ "_id" : ObjectId("5e3fc4dbf4cebbeaebec5140"), "FirstName" : "Chris" }
{ "_id" : ObjectId("5e3fc4dff4cebbeaebec5141"), "FirstName" : "David" }
{ "_id" : ObjectId("5e3fc4e1f4cebbeaebec5142"), "FirstName" : "David" }
ステップ3:findOne()で単一ドキュメントを取得する
続いて、MongoDBにおけるfindOne()の基本的なクエリを見てみましょう。ここでは「FirstName」が「David」であるドキュメントを検索します。
> db.demo230.findOne({"FirstName":"David"});
実行結果は以下のとおりです。
{ "_id" : ObjectId("5e3fc4dff4cebbeaebec5141"), "FirstName" : "David" }
ご覧のとおり、コレクションには「FirstName: David」というドキュメントが2件存在しますが、返されたのは最初に見つかった1件だけです。これがfindOne()メソッドの動作の特徴です。
find()とfindOne()の違いまとめ
最後に、両メソッドの違いを整理しておきましょう。
- find():条件に一致するすべてのドキュメントをカーソルとして返します。
- findOne():条件に一致する最初の1件のドキュメントのみを返します。一致するドキュメントが存在しない場合はnullを返します。
特定の1件だけを取得したいケースではfindOne()が便利であり、一覧表示や複数件の処理が必要な場合はfind()を使うのが基本です。用途に応じて適切に使い分けましょう。
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